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泳いでいる時は…泳いでいる時は…プールから出た後は…プールから出た後は…熱中症にご用心!熱中症にご用心!熱中症にご用心! これからの季節に気を付けたい熱中症。暑くなるにつれて徐々に患者数は増加します。真夏に水分を取らずに運動をして気分が悪くなった経験はありませんか?運動時はもちろん、夏の屋外だけではなく、気温・湿度の高い建物や閉め切った室内でも熱中症が発生する危険があります。 本格的な夏の到来を前に、熱中症に対しての正しい知識と対応方法を理解し、予防に努めましょう。熱中症とは…熱中症とは…熱中症とは…気温が高いことなどで体温の調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもり体温が異常に上昇することで起こる様々な体の不調です(下記 参照)。どんな時に起きやすい?どんな時に起きやすい?熱中症になったら熱中症になったらどんな時に起きやすい?25度以上の暑いとき 30度を超えると熱中症で死亡する人の数が増えはじめます。湿度の高いとき 25度以下でも湿度が80%以上ある時は、汗が蒸発しにくいため 熱中症の危険が高まります。ほかに、風の弱いときや日差しの強いときなども注意が必要です。屋外だけでなく、室内や就寝中にも起こる可能性があります。「高温注意情報」や「暑さ指数」を参考にしてください。睡眠不足や過労などで体調が良くない、暑さに体が慣れていない、また、子どもやお年寄りなど、個人の体調や年齢の条件が重なることによっても熱中症の発生に影響します。個人の体調などの条件熱中症を予防しましょう!熱中症を予防しましょう!熱中症を予防しましょう!高齢者や乳幼児は特にご注意を!熱中症になったら環境条件暑さを避け、外出時には帽子をかぶり、日陰を歩く。吸水性・通気性の良い衣類を選ぶ。体調が万全でない時は無理をしない。涼しい日が続いた後、急に気温が上がった日は特に注意する。集団でのスポーツや活動をする時には、互いに声を掛け合い、休憩をとる。重症度 主な症状 対処法Ⅰ度Ⅱ度Ⅲ度めまい、立ちくらみがある筋肉のこむら返りがある(痛い)汗が、ふいてもふいても出てくる頭ががんがんする(頭痛)吐き気がする・吐く体がだるい(倦怠感)意識がない。高い体温である体がガクガクとひきつける(痙攣)呼びかけに対し返事がおかしいまっすぐに歩けない・走れない涼しいところに避難させましょう着衣をゆるめましょう水分・塩分を補給しましょう足を高くして休ませましょう自分で水分・塩分が摂れないようならすぐに病院へ上記重症度Ⅰ度の対処法に加えて救急車が到着するまで、上記重症度Ⅰ・Ⅱ度の対処法に加えて水や氷で体を冷やしましょう(首・わきの下・足の付け根など)すぐに救急隊の要請を!こんなことに注意しましょう準備運動を十分にして、また、体を水に慣らしてからプールに入りましょう。プール内で鼻をかんだり、つばを吐かないようにしましょう。空腹、飲酒後、睡眠不足の時や発熱、下痢など体調がすぐれない時および遊泳を医師から制限されている場合環境衛生担当係☎3987-4176※プールを介してうつる病気の多くは、目、のど、耳、皮膚等の症状や発熱などです。遊泳後は体調に注意し、異常があれば、早めに医師の診察を受けましょう。プールに入る前に…プールに入る前に…プールに入る前に…泳いでいる時は…プールから出た後は…プールで気持ちよく泳ぐために次の場合には、泳がないようにしましょうトイレに行った後は、シャワーで体をよく洗いましょう。時々休憩をとり、冷えた体を温めましょう。シャワーで体をよく洗い、サンオイル、化粧なども落としましょう。シャワーで体をよく洗いましょう。タオル、クシ、目薬などの共用はやめましょう。けんたいかんけいれん池袋保健所健康推進課☎3987-4174、長崎健康相談所☎3957-1191重症度別主な対処方法は下表のとおりです。(出典…熱中症環境保健マニュアル)熱中症に関する熱中症に関する情報は情報は熱中症に関する情報は表1表1汗で失った水分や塩分をこまめに補給する。クーラー、扇風機、緑のカーテン、すだれなどで室温を調節する。環境省熱中症予防情報 の「今日の暑さ指数」「熱中症環境保健マニュアル」をご覧ください。※区ホームページ(アドレス上部欄外参照)からも入ることができます。 http://www.wbgt.env.go.jp/予防のポイントは、「水分補給」と「暑さを避けること」です。ひ ふ安全・安心な文化都市としま平成25年(2013年)No.15746/21広報としま7月21日号は全戸配布します全世帯へ個別に配布するため、新聞への折り込みはありません。ご注意ください。〈毎月1・11・21日発行〉●「広報としま」は、新聞折り込みで配布しています。そのほか区民事務所などの区施設、区内の駅、公衆浴場、ファミリーマート(区内全店)などに置いてあるほか、希望する区民の方に配達しています。

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