20140815_gougai

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中央大会「区民のつどい」作文コンテスト受賞作品1面2・3・4面主な内容豊島公会堂 豊島区では、“社会を明るくする運動”の趣旨を広くPRするために、毎年強調月間の7月に中央大会「区民のつどい」を開催しています。第64回を迎える今年は、第2部で大勢の孤児を救った福祉の父とも呼ばれる石井十次の一生を実話に基づき制作された映画「石井のおとうさんありがとう-岡山孤児院‐石井十次の生涯-」を上映しました。 今年度も『いのち』を題材として、作文コンテストを実施し、区内小中学校の皆さんから1594点ものご応募をいただきました。その中から優秀作品として小中学校各5作品の表彰を行い、推進委員長賞・常任委員長賞を受賞した作品の発表が行われました。今年度は、それぞれの体験を通して『いのち』について考えた作品、また人との関わりの中で“社会を明るく”するため自分にできることを考えた作品が多くみられました。堂々と自分の意見や体験を発表する姿は、観客の心をつかみ、中にはうなづきながら聞いている人もいました。誰もが『いのち』の大切さについて改めて考える機会となりました。 映画「石井のおとうさんありがとう-岡山孤児院‐石井十次の生涯-」は実在した石井十次の一生を追った作品です。平成17年に公開され、その年の児童福祉文化賞を受賞しました。俳優の松平健さんを主演とし、子どもから大人まで幅広い世代に感動をもたらし、福祉の大切さを改めて考えさせられる作品となっております。真夏の暑さの中、たくさんの方においでいただき、中央大会「区民のつどい」は無事幕を閉じることができました。~ものがたり~ 日系ブラジル人のニシヤマ・ヨーコは、祖父から写真を手渡される。そこには西郷隆盛を彷彿とさせる大男の姿が写っており、裏には『石井のおとうさんありがとう』と書かれていた。ヨーコは日系人である自分のルーツを探るために、そしてその“石井のおとうさん”とは誰なのかを知るために、祖父の生まれ育った日本・宮崎の地に向かう…。 宮崎の児童養護施設で、園長と出会ったヨーコは、祖父が育った“岡山孤児院”の存在と、福祉と言う言葉もない明治時代に、命と生涯をかけて、三千人もの孤児を救った“石井十次”という男の名を知る次第に解き明かされていく、十次の波瀾万丈の生き様。そして、まさに奇跡としかいいようのない偉業の数々。一度は放蕩に身を持ち崩しつつも、改心して立ち直り、“孤児の父”として、次々と襲ってくる困難を、祈りつつ、あふれる愛と斬新なアイディアを持って乗り越えて行くその姿は、まさに“愛と炎の人”であった…。7月13日(日)に中央大会「区民のつどい」を開催しました。第 1 部第 2 部“社会を明るくする運動”に ご協力頂いている団体(50音順)中央大会「区民のつどい」次第作文コンテスト表彰式作文コンテスト推進委員長賞・常任委員長賞作品発表映画「石井のおとうさんありがとう -岡山孤児院‐石井十次の生涯-」 上映(寄付金)株式会社 アール・エス・シー株式会社 サンシャインシティ株式会社 藤久不動産株式会社 東武百貨店池袋店宗教法人 高岩寺宗教法人 西福寺宗教法人 祥雲寺宗教法人 眞性寺宗教法人 法明寺巣鴨庚申堂奉賛会藤久地所管理株式会社東京商工会議所豊島支部東京信用金庫豊島区商店街連合会豊島区町会連合会豊島区保護観察協会豊島西ライオンズクラブ(寄 贈)巣鴨信用金庫東京信用金庫東京都薬物乱用防止推進豊島地区協議会「第64回“社会を明るくする運動”」の行動目標・重点事項《行動目標》① 犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支えよう② 犯罪や非行に陥らないよう地域社会で支えよう③ これらの点について、地域社会の理解と協力の輪を広げよう《重点事項》 「立ち直りを支える取組についての協力の拡大」 「就労・住居等の生活基盤づくりにつながる取組の推進」犯罪や非行を防止し、犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える立ち直りを支える地域のチカラ地域のチカラ犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ《“社会を明るくする運動”とは》 すべての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい地域社会を築こうとする全国的な運動です。 この運動は、東京・銀座の商店街の有志の方々が非行の予防等を広く訴えるために昭和24年に開催した「銀座フェアー」をきっかけとして、昭和26年に始まりました。その後、法務省の主唱により、毎年7月を強調月間として全国で展開され、今回で64回目を迎えます。第一部 セレモニー第二部 映画上映発行:豊島区 〒170-8422 豊島区東池袋1-18-1 ☎3981-1111(代表) 編集:子ども家庭部子ども課 ☎3981-2187(直通) ソメイヨシノ発祥の地としま平成26年(2014年)8/15第64回社会を明るくする運動特集号“社会を明るくする運動”“社会を明るくする運動”“社会を明るくする運動”“社会を明るくする運動”