20150101_1629
3/4

世界に向けてアート・カいまから、ここか 今から30年ほど前、池袋のサンシャインの前にアニメイト第1号店を創業しました。 この間、文化によるまちづくりが進められ、池袋のイメージは非常に良くなってきたと感じています。区役所の並びの本店には、1日約10,000人を超える若い方が来店し、また、現在、海外にいくつか拠点があり、情報発信もしていますので、いろいろな面でお役に立てるのではないかと思っています。これからは日本で人気のまちではなく、世界の池袋、世界の豊島区ということを目指して頑張りたいと思います。髙橋 豊PD(株式会社アニメイトホールディングス社長) 豊島区との縁は、1983年、巣鴨駅前に直営ゲームセンターを開いたのが始まりで、今ではビデオゲームファンの聖地になっています。このほか「ナンジャタウン」 「J-WORLD TOKYO」「Cafe&Barキャラクロ」「eggnam」と、ナムコは区内で5施設を展開しています。 今回の豊島区の取組みの中で、我々が考えているカルチャーがさまざまな文化芸術と新たな化学反応を起こし、国際的にも魅力ある情報発信ができればと考えています。池袋をはじめ豊島区の存在感あるまちづくりに、微力ながらお役に立ちたいと思います。橘 正裕PD(株式会社ナムコ取締役会長) オタクで暗いというイメージのモノづくりを明るく前向きに世界に発信するという考えで、若い社員を育てながら、着ぐるみや大型フィギュアなどを制作しており、世界からも注文が来るようになりました。また、ゲーム業界の仕事から、現代アート、バレエ、演劇の舞台製作まで、幅広く手掛けています。 私も池袋に20年余り住んでいて、池袋の変貌には驚くばかりですが、もう少し人間的な温かさや佇まいを池袋のまちの名物にしてはどうかと思います。私たちが迎え入れるという気持ちも忘れてはいけないと思います。中村 園PD(株式会社アレグロ代表取締役) 吉本興業は2012年に100周年を迎えました。多くのタレントに支えられながら育ってきた会社ですが、これまで国内の多くの才能に対して活躍する「場」を共に分かち合い、一緒に成長してきた会社だと思っています。 今回のプロジェクトでは、そのコンセプト自体が次の100年続くようなものに育つように、しっかりとビジネス化していくことが重要だと考えています。そういった部分でしっかりサポートしていければと思います。 プロデューサーの仕事は、橋の設計図を描くような仕事で、実際にその橋を渡っていくのはアーティストであり、その橋を建築するのは演出家、ディレクターと言われる人たちであり、川の向こうにいるのがお客さんです。普段は裏方で、表に出ることはないそうしたプロデューサーたちに、豊島区が前に進めるよう提言をいただき、さらに未来の東京像を描いていくことが今回のコンセプトです。2020年に東京オリンピックが開催されます。オリンピックは、スポーツの祭典だけではなく、文化面でのサポートが非常に重要であり、その面で一番真っ先に手を挙げ、東京、日本、あるいは世界に向けてリードしていく役割を、豊島区が一番至近距離でできるのではないかと考えています。 現代をどう表現していくのかというのが大切な視点であり、現代をテーマとした幅広いジャンルにわたって第一線で活躍されている方々に、今回お集まりいただきました。 多くの若者たちが新たな表現を追い求め、未来につながる文化の源流をこのまちから生み出してきました。この豊島区の魅力を世界に発信するとともに、世界中から集まる誰もが都市空間で様々な表現活動にチャレンジできる「国際アート・カルチャー都市」の推進を目指し、昨年10月、芸術文化の最前線で活躍する11人の方にプロデューサーを委嘱しました。 世界をリードする未来の都市像を豊島区から発信する取組みに向けて、プロデューサー陣から寄せられたメッセージをご紹介します。前田三郎チーフPD(株式会社キョードーファクトリー代表取締役社長)相澤崇裕PD(吉本興業株式会社経営企画室室長)国際アート・カルチャー都市元年2015国際都市に向けて総力結集たたず3

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る