20150101_gougai
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平成27年(2015年) 1月1日雑司が谷 歴史と文化のまちづくり 春は法明寺の桜、夏市に盆踊り、地域あげての一大行事「御会式」の団扇太鼓の音に、子母神の大銀杏と参道ケヤキ並木が黄金色に色づき、酉の市の掛け声に年の瀬を迎え、七福神めぐりで新春が明ける…武蔵野の自然の面影を残すまち・雑司が谷には、私たち日本人が大切に受け継いできた四季の営みが息づいています。 副都心池袋に近接していながら、江戸の面影を残す街並みや、地域の中で継承されてきた文化を受け継ぐまち。変わりゆく時代の中で、変わらないものの大切さを思い出させてくれるまち。 未来の子どもたちにこのまちの歴史と文化を受け継いでいくために、江戸時代から伝わる郷土玩具すすきみみずくの保存や、雑司が谷案内処を拠点とする「としま案内人雑司ヶ谷」など、地域の方々による様々な活動の輪が広がっています。百年後の子どもたちのために伝えよう雑司が谷の歴史と文化

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