20150301_1635
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……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………11��平平成成2277年年度度施施政政方方針針平成27年度は新庁舎への移転がいよいよ実現する年であり、新庁舎での業務開始を契機に、豊島区の新しい歴史が始まるその扉を開く年であります。新しい庁舎での新しい歴史の始まりには、新しい発想がなければなりません。持続発展都市政策の3本柱「女性にやさしいまちづくり」、「地方との共生」、「日本の推進力」を包含する「国際アート・カルチャー都市構想」は、これまで進めてきた�文化創造都市�、�安全・安心創造都市�を発展させ、さらに国際的な展開を図り、本区の将来像を鮮明に打ち出すものです。平成27年度は、この構想の具体化を最大のテーマに区政を推進してまいります。現庁舎地の跡地活用については、開発を担う民間事業者の公募に大手デベロッパー・ゼネコン6グループから提案を受け、審査を行なっているところですが、そのほとんどが新庁舎整備の財源確保目標として掲げた141億円を上回る地代を提示いただいており、「財政に負担をかけず、また新たな借金もせずに新庁舎を整備する」という所期の目標達成に向け、確かな見通しを立てることができたと考えています。3月中には審査結果を踏まえ、優先交渉権者を選定します。�新庁舎整備「としまF1会議」からの提言を活かし、新庁舎4階に子育て情報コーナーを設置、子育ての悩みなどに幅広く対応する専門相談員「子育てナビゲーター」を配置します。また、新庁舎でも母子手帳の交付を受けられるよう池袋保健所出張窓口を設けるなど、新庁舎を�子育ての拠点�として位置付け、子育て支援のさらなる充実強化に取り組みます。�国際アート・カルチャー都市人間優先の都市空間をアーティストたちに開放し、「まち全体が舞台の、誰もが主役の劇場都市」の実現をめざします。さらに2020年東京オリンピック・パラリンピックとその後の発展を視野に、豊島区の芸術文化資源を積極的に発信し、世界から人や産ひ業を惹きつけ、持続的な発展を牽引する原動力として、マンガの聖地「トキワ荘」の復元に向けた調査や、ソメイヨシノ発祥の地、未来遺産登録された雑司が谷などのオンリーワンブランドに磨きをかける事業を展開していきます。�女性にやさしいまちづくり妊婦歯科健診事業を新たに加えるなど、切れ目のない子育て支援策の充実を図るとともに、平成29年4月に待機児童ゼロの目標を前倒しで実現できるよう、スピード感を持って取り組みます。また、若者たちや子育てファミリーが住み続けることができる、魅力的な住まいを提供する手法として、空き家を活用したリノベーションまちづくりに引き続き取り組んでいきます。�地方との共生区と「連携事業に関する協定」を結ぶ大正大学が開設予定の「地域構想研究所」、さらに東北地方などの自治体と共同研究を行なうコンソーシアム発足計画を協働事業として取り組んでいきます。22��平平成成2277年年度度予予算算案案平成27年度総予算規模千724億9千800万円は、過去最大であった前年度予算をさらに上回っています。区民の皆さんきっきんにとって喫緊の課題である福祉、健康、子育て、教育などの様々な施策の充実はもとより、いよいよ5月に迫った新庁舎開設準備、さらには本区が目指す国際アート・カルチャー都市の実現に向けた関連事業など、新たなニーズに可能な限り積極的に応え、270事業76億2千300万円におよぶ新規・拡充事業を盛り込んでいますが、2年連続で財政調整基金を取り崩すことなく予算編成することができました。今後も、将来を見据え、「盤石な財政基盤」の確立に引き続き尽力してまいります。33��平平成成2277年年度度のの事事業業展展開開�安全・安心まちづくり危険ドラッグ販売店ゼロ宣言に続き、悪質な客引きを根絶するため、全国初の客の立ち入らせ行為を禁止する規定を盛り込んだ独自条例を制定するとともに、「豊島区繁華街警備隊」を創設し、客引きのいない安全・安心なまちを目指します。また、南池袋公園に1万人の一日分の備蓄倉庫を整備するとともに、「池袋駅周辺エリア安全確保計画」を策定、駅周辺事業所などと連携し、ソフト、ハード両面から帰宅困難者対策を推進します。�高齢者福祉現在約5千700人にのぼると推計される区内認知症高齢者の在宅生活を地域で支える「認知症戦略」を、スピード感を持って展開していくとともに、在宅での生活が困難な方々への対策として、特別養護老人ホームなどの区外整備の調査・検討に着手します。また、介護予防・生きがい活動の地域拠点となる「介護予防センター」の設置についても検討してまいります。�健康国民健康保険や特定健診のデータを活用し、保健所との連携により、糖尿病の重症化予防指導につなげていく新規事業について、都市部の健康づくりモデルとなるよう積極的に取り組んでまいります。�子育て・教育4月から始まる子ども・子育て支援新制度および待機児童対策の加速化、としま�子母神プロジェクトの充実など、子育てしやすい環境の整備に力を注いでまいります。区独自の学力調査と心理テストを有機的に活用するシステムを導入し、いじめ対策を推進していくとともに、学校ICT環境の整備、池袋第三小学校や池袋本町小中連携校など21世紀の新しい教育ニーズに応える学校の改築・改修を進めてまいります。�文化・産業振興新庁舎まるごとミュージアムのこけら落としとなる「アートオリンピア2015」の公募が開始され、パリ、ニューヨーク拠点の審査員も決まり、審査委員長である東京藝術大学宮田亮平学長によるトロフィーも完成しました。また、今年から開催の「池袋バレンタイン・ファンタジー」に、フランスのストラスブール市も特別協賛するなど、豊島区の都市交流は国際的な広がりをみせており、国際アート・カルチャー都市づくりを着々と進行していきます。�都市再生新庁舎への移転を契機として、庁舎跡地の活用、造幣局跡地の整備、環5の1の開通後に想定される池袋駅東口のサンクンガーデン整備、西口の駅前街区整備、そして池袋駅東西連絡デッキなど、連鎖的な動きが生まれてきています。こうした豊島区の動向は各界から期待を寄せられ、注目を集めています。「新庁舎の整備」と「財政の健全化」を同時に実現するという、およそ不可能と思われた難事業を多くの皆さまとともに力を合わせて成し遂げてまいりました。そして、昨年5月の消滅可能性都市の発表に対しても、行政、区民、事業者などが「オール豊島」で一体となって機敏に対応し、みごとに持続発展都市へ転身してみせ、日本中から大いなる注目を集めました。こうした動きを一過性のものに終わらせることなく、国際アート・カルチャー都市として、世界に向けて羽ばたこうとしている今こそ、区政の最前線に立ち、強いリーダーシップを発揮して豊島区の輝かしい未来を力強く切り拓いてまいります。第1回区議会定例会招集あいさつ・所信表明2月13日、高野区長が、招集あいさつ・所信表明を行ないました。広告広告(内容は各広告主に問い合わせてください)広告�平成27(2015)年3月1日第1635号

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