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2広報としま特集版 平成27年(2015年) 9月号 No.1657豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1 ホームページ http://www.city.toshima.lg.jp/伊藤 登さん (南長崎在住)「元気!ながさきの会」立ち上げメンバー79歳清水永江さん (高田在住)「介護予防サポーター」第1期生76歳大塚啓子さん (西池袋在住)「絵本読み聞かせ」ボランティア代表70歳代魅力的なセカンドライフを考えるため、憧れの元気な先輩方に、日常のことやモットーなど、いろいろお聞きしました。■問介護予防グループ☎4566-2434Q 第2の人生、準備はいつから? A 65歳でのリタイヤに向け、45~50歳位の時「地域で何かしよう、ボーイスカウトの経験を生かしたい」と考え始めました。いい仲間のネットワークで、15年前「元気!ながさきの会」(認知症にならない健康な街づくり)を立ち上げました。会則を作り理念を大切にして、たくさんの方の応援を頂いています。Q 日々のこだわりは? A 早寝早起き、朝の入浴。一日のスケジュールを確認し、行動する。 「教育(今日行くところがある)」と「教養(今日の用事がある)」が大切です! Q 太極拳はいつから始めましたか? A リタイヤ後から。太極拳の良いところを調べて納得し、90歳代の方の太極拳を見て目標ができました。個人的にも社会的にも健康寿命が大切。 Q セカンドライフに大切なものは? A 人の役に立って人生を終えたい。歳ではなく生き様です。心豊かでないとね。高齢者クラブ会員募集中活動の場、活躍の場あります! 区内各地にクラブがあり、見守りなどのボランティア活動や、スポーツ、文化イベントなどを実施しています。おおむね60歳以上の方が会員になれます。ぜひ、一緒に楽しみましょう!■問豊島区高齢者クラブ連合会事務所☎5950-2511(火・木曜日のみ) 区高齢者福祉課管理グループ☎4566-2429太極拳は大会にも出場します!※セルフケアシートは地域保健課窓口で配布しています。③④⑤は区ホームページからダウンロードもできます。私たちの体には軽いけがや不調に対する自然治癒力が備わっています。その力を最大限に使って体調を整えようと努力したり、継続的に改善に取り組むことを「セルフケア」といいます。健康診断などで自分の体を確認し、自分に合ったセルフケアを実践しましょう。セルフケアシートのいろいろ①歩いて挑戦!日本各地の旅②計るだけダイエット日記③食事バランスシート④気軽に運動⑤自宅で血圧着々とシートが埋まる快感、楽しみながら継続を!1か月間の記録で、「健康チャレンジ50ポイント」がもらえます。■問保健事業グループ☎3987-4660Q 体調管理はどうしていますか? A かつては登山が趣味でした。今は1日1万歩を目標に歩いたり、朝のテレビ体操は欠かしません。食事は食べ過ぎず、でもタンパク質をきちんと取るように…とか。足腰の筋力維持のためスクワットも始めました。朝と夜に実行!です。Q 健康情報はどこで手に入れていますか? A 介護予防サポーターの活動もその中の一つ。教室運営のサポートをすると、いろんな情報に出会え、新たな方々と知り合えて交流できるのも魅力です。ぜひ介護予防に関心を持っていただきたいです。良いと思った健康情報は地域の皆さんとお話しするときに披露しています。Q 元気の秘けつは? A やりたいこと、新しいことに興味を持ち挑戦すること。結果にはとらわれずにね。Q ボランティアのきっかけは? A 67歳の時「このままでいいのか」と思い、区主催の「絵本読み聞かせ講座」を受けました。もともと人前は苦手でしたが、今では本当に楽しく熱心に取り組んでいます。センスや才能がなくても、努力すればある程度まではいけると思います。Q 地域の方とのつながりは? A 「絵本読み聞かせ」を通して得ることができました。助けられたり助けたり、新たな何でも話せる人間関係を築きつつあります。Q 元気の秘けつは? A 一つだけと決め付けず仕事、趣味、地域活動などいろいろ挑戦しています。いずれ団体の代表を退いたら旅行や文学などを楽しみたいですね。活動すると健康寿命が延びると思います。心身共に健康に歳を重ねている先輩は良い目標です。ただ、歳を重ねることで衰えるものもあり、その事実を受け入れられる自分でいたいとも思っています。

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