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2広報としま特集版 平成28年(2016年) 11月号 No.1712豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1  ホームページ http://www.city.toshima.lg.jp/高齢者になると、「出かけたり、人と関わるのがおっくうだ」という人が多くなりますが、認知症の予防のためにも、人と関わりを持つことが大切だといわれています。区内には気軽に立ち寄ってお茶を飲みながらおしゃべりするカフェが続々と誕生しています。今回は、そんなカフェをいくつかご紹介します。●●きょういく=今日行くところきょうよう=今日の用事大切なのは、“きょういく”と“きょうよう”です。きょういくきょうよう~みんなで支え合って、このまちで暮らしたい~ このカフェは500円で食事を提供しています。「ここの食事はおいしいのでたくさん食べられる」とか、家族から「このやわらかさはどう調理すればいいの?」と聞かれて栄養士が調理法を紹介することもあります。風かおる里施設長の竹下ゆり子さんは、将来的には地域の皆さんがやりたいことを自由にできる場となることを望んでいるといいます。区内12か所にあり、認知症に関する情報発信の場です。相談員もいるので気軽に相談もできます。そよかぜカフェ ひまわり●特別養護老人ホーム「風かおる里」南長崎6-15-6 ☎5982-1021とことこカフェ●長崎2-4-9☎5964-5575 母は97歳です。95歳まで自宅で介護していましたが、1年半前にここへ入所しました。母は話し好きなので、カフェがある時はよく利用します。 認知症カフェのように、地域に気軽に行ける居場所ができるのは大変いいことだと思います。利用のお誘いを受けた時に、「伺います」と積極的にお誘いを受け入れる気持ちを持つことが大事ですね。三石文子さんみついしふみこで介護していましたが、1年半前にこ  ポストに入っていた手作りの案内チラシが楽しくてここに来るようになりました。運営している脇本さんが明るく気さくな人で、居心地もよいです。ここでは、「間違い探し」や「脳トレ」の問題集をやったり、囲碁や将棋もします。囲碁・将棋は一度やり方を覚えると、自転車乗りと同じで一生忘れないから、若いうちに覚えるといいですよ。 これからも、カフェのある日はここに来たいですね。嶋田祐曠さんしま だの案内チラシが楽しくて営している脇本さんが明るく気さくな人で、間違い探し」や「脳トレ」の問題集をやった将棋度方を覚自転車乗曠さん 介護用品店内で開かれています。ここの特色は男性の方が多いことです。男性は初対面の方とのコミュニケーションが苦手な方が多いようですが、ここではコーヒーなどを飲みながら、囲碁や将棋の盤を挟んで静かなひと時を過ごしています。商店街の中にあり、向かいは長崎小学校なので、赤ちゃんを抱っこした若いママたちがイベントの誘いに来たり、小学生が立ち寄ったりと、地域の「居場所」にもなっています。認知症カフェ利用者の声利用者の声〈開催日時〉毎週第2・4月曜日 午後0時30分~2時30分 〈開催日時〉毎週火曜日 午前10時~正午 ひろすけ■問高齢者福祉課管理グループ☎4566-2429

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