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広報としま特集版 平成30年(2018年) 8月号 No.1794豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1  ホームページ http://www.city.toshima.lg.jp/2シニアライフを楽しむScene1サポートする側になるScene2健康でいきいきとした生活を送るために、高齢者同士が集い、地域でさまざまな活動が行なわれています。今回は、豊島区高齢者クラブ連合会の輪投げ大会をのぞいてきました。全36チーム、およそ250名が練習の成果を発揮し、熱戦を繰り広げました。いくつになっても「したいこと」ができる暮らしを年齢を重ねても、いつまでもわたしらしく生活が続けられる。それは、仲間と一緒に活動しながら、地域で支え合いながら、サービスや制度などを利用しながら。さまざまな選択肢があります。「人生100年時代」といわれるなか、これからの人生をどのようにデザインしていくか考えてみませんか。高齢者クラブは、生きがい活動や健康づくり、社会奉仕活動などを行なう、地域で自主的につくられた団体です。会員はおおむね60歳からどなたでも参加でき、100歳以上の方もいらっしゃいます。健康維持はもちろん、仲間と集まってお話ししながら活動することが、日々の楽しみになっていると思います。活動に参加しない方がいるときは声かけをするなど、高齢者の見守りの役割も担っています。目標は全129町会すべてに高齢者クラブをつくること。年齢を重ねても、いつまでも健康でいきいき活動できるよう、取り組んでいきたいです。仲間と一緒にいつまでもいきいきとinterview豊島区高齢者クラブ連合会会長 外山克己さん「生活支援お助け隊」は、地域住民が担い手として行なう家事援助サービスです。家族の介護をしていた経験があり、自分ができることを生かしたい、社会とつながっていたいという気持ちから、区の研修を受講しました。大げさなことでなくても、自分のできることで利用者の方の生活の助けになっていると思うと、やりがいを感じます。毎回笑顔で迎えてくれて、いろんなお話をするのも楽しみです。助けているつもりが、自分も助けられている。活動することが自分の元気の源になっています。サポートすることが自分の元気の源にけがをしてから掃除がしにくくなり、高齢者総合相談センターの紹介で利用を始めました。自分ではできないところを丁寧に掃除してくれるので、本当に助かっています。毎週お顔を合わせるのがうれしくて、来てもらうと安心します。\利用者から一言/interviewシルバー人材センター会員 巨関セツ子さん●毎週1回、みんなで集まって練習しました。おそろいのチームTシャツも作って気合十分!みんなとおしゃべりしながらだと、頭と口の体操にもなります。●ご近所の方と集まって、和気あいあい楽しく取り組んでいます。練習の後のお茶会は欠かせない楽しみ!\参加者の声/高齢者クラブに参加したい方は豊島区高齢者クラブ連合会へ問い合わせてください。■問当会☎5950-2511(火・木曜日の午前9時30分~午後4時) 高齢者福祉課管理グループ☎4566-2429(平日のみ)\みんなで活動しませんか/区では、従来の介護事業所によるサービスに加え、地域住民も要支援高齢者の生活援助の担い手として活躍できるサービス、「介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)」を実施しています。区は、こうした担い手を増やすために、育成研修を行なっています。研修を受け、生活支援の担い手にとなった高齢者自身の社会参画・介護予防にもつなげます。■問高齢者福祉課総合事業グループ ☎4566-2435▲5メートル離れた的へ 一斉に投げます!▲3日間の研修と今までの経験を生かして、誰でもサポートできます▼年齢が近く、会話が弾む2人。自然と笑みがこぼれます

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