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問申HPEMFAX保問い合わせ先 申込み先 ホームページ Eメール ファクス  フリーダイヤル 保育あり ※費用の記載がない事業は無料です問申HPEMFAX保3「介護が必要になっても、なるべく家族に負担をかけず、自分らしくいきいきと生活したい」という思いは、多くの方に共通する願いではないでしょうか。区では、8月1日から区内在住の要介護1~5の方を対象に、ヘルパーが介護保険サービスに合わせて、保険対象外となるサービスも提供する「選択的介護モデル事業」がスタートします。全国一律の内容である介護保険サービスと異なり、保険外サービスは、区と協定を結んだ9つの訪問介護事業所が提供する様々なメニューからニーズに合わせて選択できます。介護保険サービスや保険外サービスを上手に利用して、わたしらしい暮らしを自由にデザインする、そんな時代をめざします。■問介護保険課特命グループ☎4566-2468\選択的介護でこんなことができます/居宅外のサービス趣味のための外出などに同行し、生活の幅を広げます。保険外サービス利用者負担…10割保険内・外のサービスを組み合わせて提供生活援助食事の準備や調理、日常生活に必要な買い物、掃除・洗濯など訪問介護サービス(介護保険サービス)利用者負担…1~3割自分らしくこのまちで暮らしたい。高齢者の思いをかなえる「選択的介護」護保険サービスは、介護を必要とする高齢者と家族の生活を支えています。しかし「仏壇の水を取り換えてほしい、たまった郵便物を一緒に整理してほしいと頼まれても、これまでヘルパーさんはお手伝いできませんでした」と主任ケアマネジャーの下地由美子さん。「選択的介護」によって、そうしたちょっとしたお願いに柔軟に対応することが可能になると、現場からは歓迎の声があがっています。 選択的介護はサービスの選択であると同時に、自分らしい暮らしの選択でもあると下地さんは続けます。 「いくつになっても人には大切にしていることや、励みにしていることがあります。それはカラオケに出かけることかもしれないし、ペットの世話かもしれない。そうした願いに寄り添うことで、日常生活がハリのあるものになれば」。 主任ケアマネジャーの吉田裕一さんは「ヘルパーとケアマネジャーが連携し、よりきめ細やかなプランをたてることで、ヘルパーが生活全般に対応することができる」と言います。また一部の事業所が行なうウェブカメラやセンサーを利用した見守りについても、「24時間気の休まることのない家族の支えになるはずです」と期待を寄せています。 多様なニーズに応えるため、現場では積極的な意見交換がなされているとのこと。「地域に住み続けたい高齢者や介護する家族に向けて、新たなサービスを積極的に提案していきたい」と2人は抱負を語りました。マルシモケアプランサービス 主任ケアマネジャー 下地 由美子さん(左)居宅介護支援事業所 池袋えびすの郷 主任ケアマネジャー  吉田裕一さん(右)介interview※選択的介護モデル事業の詳細については、区ホームページやパンフレット「選択的介護のご案内」をご覧ください。▲9つの訪問介護事業所と「選択的介護モデル事業 実施協定」を締結しました居宅内のサービス自宅での身近な困りごとに対応し、日常生活を支えます。見守り等のサービスカメラやセンサーで24時間見守りを行ない、利用者や家族に安心を提供します。身体介護食事や入浴、排せつの介助、通院・外出の介助などScene3介護サービスでわたしらしく暮らす生活の幅を広げます。利用者や家族に安心を提供します。

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