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令和元年がスタートし、激動の平成が幕を閉じました。バブル崩壊後の危機的な財政状況や人口減少のなか、財政再建を図りながら、文化によるまちづくりや安全・安心なまちづくりなど様々な施策を進めてきました。としまの平成のあゆみをふりかえり、令和元年「としま新時代」へ走り出します!■問広報グループ☎4566-2532東京芸術劇場オープン!池袋駅西口の再開発により誕生した文化の殿堂。東口のサンシャインとともに副都心池袋の「顔」がそろい踏み。しかし、バブルの崩壊により日本経済は長期不況に陥り、副都心池袋のまちづくりも停滞期に突入。西口再開発から約20年の時を経て、東池袋四丁目地区市街地再開発事業により、新中央図書館、あうるすぽっとがオープン。眠っていた池袋のまちづくりが動き出しました。人口減少や少子化による区立小・中学校の児童・生徒数の減少を受け、平成9年「区立小・中学校の適正化第一次整備計画」を策定。平成20年策定の第二次計画分も含め、小学校13校を6校に、中学校9校を4校に統合しました。あうるすぽっとオープン!学校統合による要小学校、千登世橋中学校開校平成12年都区制度改革による都からの事業移管に向け12出張所廃止東・西区民事務所を開設危機的な区財政の再建に向け「財政健全化計画」「新生としま改革プラン」策定「施設白書」「人事白書」「区財政の推移と現状」を9月に公表。人件費を含む施設関連経費が区財政硬直化の最大要因となっている現状を明らかにし、抜本的な行財政改革を断行。身の丈に合った財政構造への転換を図り、平成25年度に健全化達成!課税自主権を活用した区独自の法定外税新税構想発表放置自転車やワンルームマンションなど、大都市特有の課題を解決するために打ち出した新税構想。様々な議論が巻き起こる中、平成15年12月「放置自転車等対策推進税」「狭小住戸集合住宅税」の両条例が議会で可決。「狭小住戸集合住宅税」は平成16年6月施行、「放置自転車等対策推進税」は鉄道事業者などとの協議を経て、平成18年7月に条例を施行することなく廃止しました。「公共施設の再構築・区有財産の活用案」策定「地域区民ひろば構想」発表8地区で「地域区民ひろば」本格実施開始基礎的自治体として清掃事業などが都から移管。参加と協働のまちづくりの基本ルール「自治の推進に関する基本条例」施行自治の推進に関する基本条例改正セーフコミュニティと地域区民ひろばを条例に位置づける広報としま特集版 令和元年(2019年) 5月号 No.1829豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1  ホームページ http://www.city.toshima.lg.jp/2

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