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公園に立ち並ぶ「ボール投げ禁止」「花火禁止」「犬の散歩禁止」などの禁止看板。公園での禁止事項のみを伝えるのではなく、その公園でできることを、わかりやすく看板に掲示します。サインは可動式で、公園の特徴に合わせて掲示内容を変えていくこともできます。可動式のファニチャー(机と椅子)を期間を決めて設置し、公園に憩いの場を作ってみました。利用者が自由にアレンジすることができます。普段は通り過ぎるだけの公園の雰囲気が変わり、くつろぎながら飲食をすることもできます。遊具の設置されていない小さな公園に、期間を決めて遊具を設置してみました。イベントなどのときは、遊具を移動して公園を広く使うこともできます。地域の身近にある小さな公園には大きな可能性が秘められています。私たちは地域の皆さんとともに地域や公園の特性を活かしながら、様々なコンテンツを活用・検証し、過ごしやすい公園となるためにみんなで考え、育てていきます。公園の特性と立地を活かし、地域のための場になるように見直す。今あるものを活かし、できることを見いだす。活用の実践と検証を繰り返す。禁止ではなく、「できる」を伝えるサイン自分の手で公園に居場所を作るモバイルファニチャー必要なときだけ出す、必要なときだけ片づける。モバイル遊具▶お約束看板▲サイン(○○できること看板)い

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