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そのほかの取組みは区ホームページに掲載しています。子どもたちが安心して今を生き、自分らしく健やかに成長していくことを願って、平成18年に「豊島区子どもの権利に関する条例」を制定しました。子どもは、一人ひとりがかけがえのない存在として、尊重されます。この条例では、子どもが持つ大切な権利や子どもに関わるおとなの役割を定めています。■問子ども若者課地域支援グループ☎3981-2187「子どもの権利」の周知 この条例や「子どもの権利」を広く知っていただくため、パンフレットの作成や、区民の方や団体を対象とした出前講座を行っています。子どもの遊び場や居場所づくり子どもが安心して遊んだり学んだりしながら過ごすことのできる遊び場や居場所をつくり、運営しています。施設の場所や開館時間などの詳細は、区ホームページを確認してください。▲中学生向けパンフレット。イラストなどを使い、条例をわかりやすく説明しています。悩み事などの相談 子どもが悩みや不安を相談できる窓口や制度を整えています。各中高生センタージャンプでは月1回、「子どもの権利擁護委員」が子どもからの相談を受け付けています。「子どもの権利擁護委員」は、友達や家族との関係やインターネットでのトラブルなど、日常の様々な悩み事について相談に応じています。実施日などの詳細は区ホームページを確認してください。かけがえのない時を過ごすこと 子どもは、成長に合わせて、遊んだり、学んだり、芸術や文化に触れたり、休んだりして、時を過ごすことができます。個性が尊重されること 子どもは、一人ひとりがかけがえのない存在として、個性を大切にしながら自分らしく成長することができます。思いを伝えること 子どもは、自分の思いや考えたこと、意見などを他の人の権利を尊重しながら自由に周りの人に伝えることができます。支援を求めること 子どもは、不安や困っていることがあったり、心や体が傷つけられそうなときは、周りの人に相談して、助けを求めることができます。自分で決めること 子どもは、自分のやりたいことや将来のことなど、自分のことを、周りの人に助言をもらいながら自分で決めることができます。社会の中で育つこと 子どもは、地域の一員として地域の活動に参加したり、地域の文化や伝統などを学び、よりよく知ることができます。安心して生きること 子どもは、暴力や虐待、いじめ、差別などから心や体を守られ、安心して過ごすことができます。乳幼児が瞬間接着剤のチューブを口の中に入れて救急搬送された事故が報告されています。夏休みは自由課題の作成などもあり、接着剤を使う場面も多くなります。瞬間接着剤は布やティッシュなどの繊維状のものに染み込んだり、大量に口に入ったりすると、急激に硬化して発熱し、やけどの原因となることがあります。■問消費生活センター相談専用☎3984-5515注意ポイント●使用する前に必ず注意書きを確認しましょう。事故発生時の対処法などが記載されています。●接着剤を誤飲、接着剤でやけどをした場合は、その製品を持って病院を受診しましょう。●兄弟、姉妹のいる家庭では、上の子どもが工作などで接着剤を使用する際は、下の子どもを近づかせないようにしましょう。また、接着剤を使った後はきちんと片付け、子どもの手の届かないところに保管しましょう。子どものみなさんへ子どもの権利って?「子どもの権利」に関する取組み消費者庁日本接着剤工業会条例に定める子どもの権利を紹介します。日常の場面に当てはめて、考えてみてください。「子どもの権利擁護委員」の山下さん。子どもの悩みに寄り添い、親身に話を聞いてくれます。あなたの人生の主人公は、あなたですあなたの人生の主人公は、あなたです自分の責任で自由に遊べるプレーパーク自分の責任で自由に遊べるプレーパーク中高生の居場所中高生センタージャンプ中高生の居場所中高生センタージャンプ小学生の居場所子どもスキップ小学生の居場所子どもスキップ広報としま特集版 令和2年(2020年) 8月号 No.1888豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1  ホームページ http://www.city.toshima.lg.jp/6

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