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広報特集版No.1908 昨年は、新型コロナウイルスという未曽有の難局に、全世界が知恵と勇気で立ち向かった一年となりました。豊島区も区民の皆さんの不安に寄り添いながら感染拡大防止と社会経済活動の両立に、全力を挙げて取り組んでまいりました。 昨年7月に豊島区は、これまでの文化によるまちづくりを高く評価され、東京で初めて「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」にダブル選定されました。 SDGsモデル事業の第一弾となるイケ・サンパークのファーマーズマーケットでは埼玉県の安全で新鮮な野菜、区内の名品、友好・交流都市の特産物とともに世代や地域を超えた交流が生まれ、人々の笑顔があふれています。この新たな豊島区の台所や色彩豊かなウイロードなど、区内には至るところに、生活に密着した多様な文化が息づいています。これら文化の灯を未来に継承していくため、昨年11月に基礎自治体では初めて「としま文化の日」を定め、誰一人取り残さない社会を目指す「SDGs都市宣言」も行いました。 文化は人の心を豊かにし、まちににぎわいを生み、平和と未来をもたらします。コロナウイルス感染防止対策を徹底しつつ、文化による創造力で、躍進する豊島区の未来を皆さんと一緒に描いてまいりましょう。月号1令和3年まちをキャンバスにして潤いを育むまちをキャンバスにして潤いを育む豊島区議会議長村上宇一豊島区長高野之夫新春のお慶びを申し上げます豊島区は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

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