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スポーツスポーツこれからの時代に求められる社内環境の整備について~男性育休と不妊治療等~9月8・15日木曜日午後2時30分~4時30分労働相談情報センター池袋事務所(東池袋4‐23‐9)◇1日目…男性育休の制度と取得促進について、2日目…不妊治療・不育症治療と仕事の両立に関連する人事労務管理について◇40名█申7月14日から電話かファクスで「当事務所☎5954‐6501、█FAX5954‐6502」へ※先着順。初心者水泳教室(全5回)8月2~30日火曜日午前10時~正午雑司が谷体育館◇18歳以上で泳力10メートル未満の方◇20名◇5,000円█申はがきで7月22日(必着)までに「〒112‐0012文京区大塚6‐24‐15‐502豊島区水泳連盟事務局佐藤」へ※応募者多数の場合は抽選。█問当事務局佐藤☎3943‐6397問は[問い合わせ先]、申は[申込み先]、HPは[ホームページ]、EMは[Eメール]、FAXは[ファクス]、は[フリーダイヤル]、保は[保育あり]です。※費用の記載がない事業は無料です。はじめに区制施行90周年となる令和4年度がスタートしました。90周年は「輝く未来開こうとしま新時代」がキャッチフレーズです。5月9日には、うたい第2回実行委員会を開催し、野村萬氏による謡「うつぼ猿」をご披露いただきました。実行委員会では「オールとしま」によるまちづくりを加速すべく、区民の皆さんが主体となった地域のまちづくり活動である「部会」と企業が実行委員会である「オール企業としま」の輪を広げていきます。90周年まちづくり記念事業では、四季を感じる「森の中の学校」をコンセプトとする、区内初の5階建ての池袋第一小学校、植田志保氏プロデュースのウイ・ロードと一体化した、池袋駅北口公衆トイレのリニューアルの完成が間近に迫っています。西部地域では、(仮称)昭和歴史文化記念館や区民ひろば椎名町などの建設工事が進むとともに、旧平和小学校複合施設や旧第十中学校野外スポーツ施設では、4月から解体工事に着手しています。東部地域でも区民ひろば朝日の整備に向けた地元説明会を開催するなど、区内全域において、着々と記念事業が進展しています。1.2022年重点テーマ新型コロナウイルス感染症の区内感染者数は、累積で3万5千名を超え、区民の約8人に1人が、すでに感染したことになります。3回目のワクチン接種率は、6月8日現在、65歳以上は89.6%と高い一方、全体で見ると60.1%であり、まだ4割の方が接種されていない状況です。5月25日からは、4回目の接種が始まりました。3回目接種から5か月以上経過した60歳以上の方、18歳以上で基礎疾患をお持ちの方などが対象です。ワクチン以外の支援策として、低所得の子育て世帯に対し児童一人あたり一律5万円を給付する「子育て世帯生活支援特別給付金」、一世帯あたり10万円を給付する「住民税非課税世帯等の給付金」は令和4年度住民税非課税世帯に6月下旬より順次確認書を発送します。自治体SDGsモデル事業にも選ばれた池袋周辺の4公園をSDGsゴールの16番目「平和」のシンボルとして位置付け、池袋西口公園の平和の像、南池袋公園の哀悼の碑や被ばくアオギリ2世、中池袋公園の被ばくクスノキ2世に加え、画家であり、彫刻家でもある田渕隆三氏よりご寄贈いただく「円盤を投げる平和の青年像」を7月中旬にイケ・サンパークに設置したいと考えています。大阪万博のプレイベント「ワライミライフェス2022」に、豊島区はチームとしまの一員として参加し、民民・公民連携によるブースづくりやPRは、大変好評をいただきました。また、ファーマーズ・マーケットが再開し、各部局の取組みを発信するSDGsブースを設置しました。6月1日付けで「豊島区DX※推進計画」を策定しました。また、昨年度から児童手当の現況届、今年度からり災証明書の発行手続についてオンライン手続を開始し、8月からはスマートフォンを使って簡単に納税証明書や戸籍証明書などの申請を行えるシステムを順次導入する予定です。5月11日に「第10回池袋駅周辺地域再生委員会」が開催され、池袋の東西をシンボルストリートで繋ぐ、東西のダンベル型のまちづくり構想を紹介しました。ウォーカブルなまちの玄関口である池袋駅の地下空間から地上へ人を誘い、人の流れを創り出す開放的なサンクンガーデン※を一体的に整備する、池袋西口の再開発が動き出しています。今年度はウォーカブルを軸として貫く“まちづくり方針”の策定を目的とした、「池袋ウォーカブル推進協議会」を開催する予定です。※本区におけるDXの定義…デジタル技術を活用して利用者が簡単・便利を実感できること※サンクンガーデン…建築物の周囲の地盤よりも一段下げて造られた、半地下の開放的な広場や庭園のこと2.文化・産業振興によるまちづくり90周年記念事業は池袋西口公園野外劇場を中心に、東京芸術劇場、自由学園明日館では、クラシック音楽のフェスティバル形式のイベントを開催します。郷土資料館では、8月28日まで90周年目玉事業の一つである企画展「昭和の遊びと暮らし」を、10月からは「(仮称)大豊島区展」を開催します。豊島区の過去・現在・未来を映し出した「大企画展」で、歴史をはじめ、文化によるまちづくりにより変貌した現在の姿を、郷土資料、ジオラマ、池袋モンパルナスなどの美術作品、江戸川乱歩などゆかりの作家の文学作品を織り込みながら展示します。急ピッチで整備が進んでいる、(仮称)昭和歴史文化記念館は3月に「マンガピット」がオープンし、11月には「タイムトリップ豊島区の90年!」と題した特別企画展を開催します。TokyoMusicEveningYubeでは国内初のN響、都響、読響の“3大オケ”のコラボレーションによる金管十重奏が開催されます。東京芸術劇場・NHKエンタープライズと共催して、「トーキョージャズ2022」を東京芸術劇場とグローバルリングシアターで開催します。産業振興として、商店街に対するプレミアム付き商品券の補助や公衆浴場の燃料費助成などを行っていきます。3.誰にもやさしいまちづくり児童相談所は令和5年2月の開設に向けた準備が順調に進み、10月末に竣工を迎える予定です。子どもの支援と母子保健の拠点が一体となり、さらには地域の安全・安心を守る拠点としての機能も併せ持つ、豊島区ならではの複合施設です。「としま子ども若者応援基金」は6月6日現在60件、3,093万円の寄附が集まっています。5月17日には売上げの一部が子ども若者応援基金に寄附される「寄附型自動販売機」の第1号が設置されました。8月にヤングケアラーの調査を実施し、その結果を踏まえながら、具体的で実効性のある支援策を検討します。西部子ども家庭支援センターから徒歩圏内の2か所の区民ひろばにサテライト会場を設置し、お子さんの発育と発達に関し、適切な相談と療育訓練につなげられるようにします。高齢者のコロナフレイルに対応するため介護予防に取り組む32団体の「つながるサロン」や20団体の「認知症カフェ」が活動しています。4.環境都市づくり燃やすごみとしている「プラスチック製容器包装」と「製品プラスチック」を資源として回収するための準備を進め、11月からは、令和5年4月の「プラスチック資源回収モデル事業」の開始に向けた区民説明会を開催します。平成21年度から始まった「グリーンとしま再生プロジェクト」では、令和4年3月現在13万3,325本を植樹し終え、今年度はみらい館大明と南長崎スポーツ公園に加え、池袋第一小学校が「いのちの森」のシンボルとなるよう取り組んでいきます。4月から「としま“まちキレイ”プロジェクト」を立ち上げ、ゴミ拾い侍やごみ拾いSNS「ピリカ」を活用することで、新しいスタイルのごみ拾いの輪を確実に広げていきます。5.安全・安心なまちづくり5月20日には豊島区と、池袋・豊島の消防署・消防団の合同による「総合水防訓練」を総合体育館で開催しました。29日にはイケ・サンパークにおいて豊島消防団によるポンプ操法審査会を、6月5日には、南長崎スポーツセンター多目的広場において池袋消防団によるポンプ操法審査会を開催しました。巣鴨地蔵通りでは無電柱化にあわせて、参道をイメージした天然石による整備を進めています。立教通り無電柱化は、本年10月から着手する予定です。今年はセーフコミュニティの10年目の節目であるとともに、3度目の認証にチャレンジする年です。6.教育他自治体に先駆け、タブレットパソコン1人1台体制を整備してから3年目を迎え、全小・中学校で英語のデジタル教科書を、さらに一部の学校では算数・数学や理科のデジタル教科書を活用するなど、GIGAスクール構想実現に向けた取組みを進めています。不登校や虐待・貧困などの問題を抱えた児童・生徒に対応するため、スクールソーシャルワーカーを5名から8名に拡充するとともにスーパーバイザーを登用し、ヤングケアラーなどの新しい問題に対し組織的に対応する体制づくりを進めていきます。来年の2月に開設する児童相談所との連携もスクールソーシャルワーカーを連絡・調整役として強化し、オールとしまで子どもたちの今と未来を支えていきます。令和2年度に始まった池袋第一小学校の改築工事は、8月に竣工を迎え、2学期から新しい校舎での授業が始まります。中期計画の最後となる千川中学校の改築も、今年度より基本設計に着手するなど、令和8年度の竣工に向けた取組みをスタートします。「学校づくりはまちづくり」という理念のもと、地域のシンボルとなる学校づくりを進めていきます。第2回区議会定例会区長招集あいさつ6月8日、高野区長が行った、招集あいさつの抜粋・要約です。●新型コロナウイルス感染症の状況により、中止・延期となる場合があります。詳細は各イベントの問い合わせ先に確認してください。開催状況は区ホームページで随時お知らせします。3

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