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アート作品のような公衆トイレ!?NPO法人ゼファー池袋まちづくり石森 宏さん 清掃事業を始めたきっかけは、植田さんが寒い中作業をしていたのを見て、お手伝いをしたいと思ったことです。当時は2人で取り組んでいましたが、続けていくうちに段々と人が集まるようになってきました。大変そうとよく言われますが、ちっとも苦だとは思わないですね。ウイロードの中にいる時は、ここに沁み込んでいる歴史やパワーを感じることができて、元気が出ます。ここに刻まれた歴史から、未来へ向かう象徴的な場所になってほしいです。このまちが、進化し続けると同時にやさしさを持ち合わせた、皆さんの居場所のようなまちになればうれしいです。ウイトピア植田志保さんウイトピアのテーマは、「希望を迎えに行く」。ひかりの羽の制作では、編むという行為で「絆」や「つながり」、「出合い」を表現しました。皆さんの心に残って、元気と勇気などを感じてもらえる場所になってほしいです。設置から27年がたち老朽化した、池袋駅北口前公衆トイレ。暗くて怖い、女性が入りづらいといったイメージが一新され、「新しい北口のシンボル」に生まれ変わりました。外観からは公衆トイレとは想像もできない「ウイトピア」。デザインはウイロードを手掛けた植田志保さんが担当。建物上部に飾られる「ひかりの羽」は一つひとつ区民の皆さんも一緒にロープを編んで制作しました。ウイトピアの全貌は現地で直接ご覧ください!■問公園緑地課緑化推進グループ ☎3981-4940Messageロープ編み参加者の声どんどんできあがる様子から目が離せなくて何度も参加しました。一から作ったため、完成した時は感動しました。得意とする分野で自分が求められる喜びを感じました。▲取り付け前のひかりの羽し

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