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広報としま特集版 令和4年(2022年) 12月号 No.1998豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1  ホームページ https://www.city.toshima.lg.jp/2区立小・中学校では「SDGs達成の担い手育成事業」を実施しています。今回は、日頃からSDGsを学んできた小学生が豊島区の未来を語り合った「豊島区こども未来国連会議」の様子を紹介します。■問SDGs未来都市推進課SDGs未来都市推進グループ☎4566-2520「SDGs達成の担い手育成事業」区立小・中学校全校で、地域・企業・大学などとの協働による取組みを推進し、SDGs達成の担い手を地域の中で育成。子どもたちは地球規模のSDGsを自分ごととして捉え、行動にうつしています。「豊島区こども未来国連会議」Cチームサポーター 久米川 夏穂さん(早稲田大学本庄高等学院2年)Step1ワークショップ4~5人ずつ10チームに分かれてアイデアを出し合いました。初対面で最初は緊張している様子でしたが、「観光地がない」「ごみ問題」など、徐々に意見が出るように!ほかのチームからも、「公園や緑が少ない」など、子どもたちの目線でとらえた豊島区の課題が出ました。❶アイデア出しアイデアごとに意味が近いものをグループ分けした結果、Cチームのテーマは、「観光地」「AIスマート化」に決定。❷グループ分け・図解化テーマを実現するために自分たちは何をするか、おとなたちには何をしてもらうかを話し合いました。❸文章化豊島区こども未来国連会議をのぞいてみよう!\豊島区こども未来国連会議にも参加しました/●コメント こんなにたくさんの人がいるところで前に出て話すことがなかったので、とても貴重な機会となりました。意見を出し合い共有できて良かったです。様々な意見をひとつにまとめるのが難しかったですが、話し合いながら自然、文化、国、人などジャンルごと分類していき、時間内にまとめることができました。来年のこども未来国連会議では、SDGsの課題を解決するためのアイデアをもっと出していきたいです。アイデアコンテストグランプリ 髙原莉央さん●アイデア 「誰もが毎日おいしい給食が食べられるまち」を実現するため、「SDGs給食センター」を提案。不要になった食材を自動運転のイケバスで給食センターに配送し、AIロボットが自動で調理。完成した給食は、食べ物が買えない、忙しくて作る時間がないなど、困っている人たちにドローンで配送するという仕組みづくりが、フードロス削減の観点から評価を得た。SDGsアイデアコンテスト受賞者決定!豊島区こども未来国連会議の開催前に、アイデアコンテストを実施。約160通のアイデアの中からグランプリ賞・区長賞が選ばれ、当日会場で表彰されました。受賞者2名は、来年3月開催の「第3回こども未来国連会議」に参加予定です。今年9月、区内小学校高学年の子どもたち約50名が集まり、「住み続けられる未来の豊島区」をチームで考え、本会議場で発表しました。当日の様子をCチームに密着してお届けします!たか はら り おわたしたちが描く としまの未来図

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