20111125_1517
2/8
2平成23年(2011年)11月25日号 NO.1517■総務係 ☎3981・4451問ともに、地域社会における問題の解決を図っていきましょう。 同性愛者など、性的指向に関して少数派である人々への偏見は根強く、社会生活の様々な場面で人権問題が発生しています。この問題についての関心と理解を深めていきましょう。 「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が施行され、一定の条件を満たす場合には、性別の取扱いの変更について審判を受けることができるようになったものの、偏見や差別が存在しています。性同一性障害に対する理解をより一層深めていきましょう。 「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、我が国の喫緊の国民的課題である拉致問題の解決を始めとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が、国際社会を挙げて取り組むべき課題とされています。この問題について、関心と認識を深めていきましょう。 性的搾取、強制労働などを目的とした人身取引は、重大な犯罪であるとともに、基本的に人権を侵害しうる深刻な問題となっています。人身取引の実態に目を向け、この問題についての関心と認識を深めていきましょう。 刑を終えて出所した人や、その家族に対する根強い偏見により、就職差別や住居などの確保が困難な状況があります。出所した人が更生するためには、本人の強い意志と、周囲の人々の理解と協力が必要不可欠です。この問題について、関心と理解を深めていきましょう。や結婚などにおける偏見や差別が依然として存在しています。アイヌの人々の歴史、文化、伝統および現状に関する認識と理解を深めていくため、啓発活動を推進していきましょう。 言語、宗教、生活習慣などの違いから、外国人に対する就職差別や入居拒否、公衆浴場での入浴拒否などの問題が発生しています。文化の多様性を認め、尊重することの重要性を認識していきましょう。 感染症に対する正しい知識や理解不足から、日常生活、職場、医療現場など社会生活の様々な場面で差別やプライバシー侵害などの人権問題が発生しています。正しい知識と認識を持ち、偏見や差別をなくしていきましょう。 犯罪被害者とその家族が、興味本位のうわさや心ない中傷などにより名誉が傷つけられたり、私生活の平穏が侵害されるなどの人権問題が発生しています。犯罪被害者やその家族の人権問題に対する配慮と保護を図っていきましょう。 インターネットの普及により、個人の名誉を侵害したり、差別を助長する表現の掲載など、その匿名性、情報発信の容易さを悪用した問題があります。この問題についての関心と理解を深めていきましょう。 ホームレスの自立を図るための様々な取り組みが行なわれている一方、ホームレスに対する嫌がらせや暴行事件などの社会問題があります。ホームレスの自立を積極的に促すと 家庭や職場における男女差別や、配偶者などからの暴力、セクシュアル・ハラスメントなどの人権問題が発生しています。女性と男性が対等の立場で協力し合える社会を目指しましょう。 「いじめ」や体罰、児童虐待、児童買春などの子どもの心身や人格の形成に重大な影響を及ぼす問題が発生しています。子どもも一人の人間として最大限に尊重される社会を作りましょう。 高齢者に対する就職差別や、介護者などによる身体的・心理的虐待などの人権問題が発生しています。高齢者が生き生きと暮らせる社会にしましょう。 障害のある人が車椅子での乗車を拒否されたり、アパートへの入居を拒否されるなどの問題があります。障害のある人とない人が、対等に生活し活動できる社会にするため、障害のある人の自立と社会参加の更なる促進をしていきましょう。 部落差別により、今なお結婚を妨げられたり、就職で不公平に扱われたりするなど、日常生活で色々な差別を受けている人々がいます。この問題は我が国固有の重大な人権問題です。一人一人が自分自身の課題として人権尊重の理念についての理解を深めていく取り組みを進めていきましょう。アイヌの人々に対する理解不足から、就職人権問題について女性の人権を守ろう外国人の人権を尊重しよう子どもの人権を守ろう高齢者を大切にする心を育てよう部落差別をなくそうアイヌの人々に対する理解を深めよう障害のある人の完全参加と平等を実現しようHIV感染者やハンセン病患者などに対する偏見をなくそう犯罪被害者とその家族の人権に配慮しようインターネットを悪用した人権侵害はやめようホームレスに対する偏見をなくそう人身取引をなくそう性的指向を理由とする差別をなくそう性同一性障害を理由とする差別をなくそう北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう刑を終えて出所した人に対する偏見をなくそう 区では名誉毀損やいやがらせ、家庭内暴力など、人権侵害についての相談窓口として「人権身の上相談」を実施しています。※お住まいの地域外の委員へも相談可。プライバシー・秘密は厳守。 人権擁護委員が、匿名の電話相談を、携帯電話で24時間365日受け付けています(対象は小中学生)。学校でのいじめなどでお困りのことがありましたら、ぜひ相談してください。 氏 名坂元壽郎奈良ルネ菅原光生鈴木利治野本美恵子紙子達子木内晴一岡安 弘田邊貞子鈴木善和中嶋美沙子ひさ お 住 所西巣鴨一丁目千川一丁目東池袋四丁目雑司が谷二丁目要町三丁目高松三丁目池袋三丁目巣鴨三丁目巣鴨一丁目高田二丁目南長崎三丁目 電 話☎3910-7160☎3262-9000☎3983-6309☎3973-2241☎3972-8011☎3971-4314☎3918-0097☎3945-611712月1日㈭~9日㈮(※土・日曜日を除く)午前8時30分~午後5時15分 区役所本庁舎1階ロビー人権の尊さ、平和の大切さをより多くの方々に感じていただくために、人権の花事業などについてのパネル展を実施します。12月8日㈭ 午前11時から(予定) 池袋駅東口人権意識を高めるため、人権擁護委員による街頭啓発活動を行ないます。人権作文事業人権相談●実施日時など…毎月第2・4木曜日 午後1~4時 区民センター☎090-7206-2772携帯電話相談夜間人権ホットライン12月8日㈭ 午後5時~午後8時☎5824-0841・0842人権週間にあたり、弁護士による人権相談、法律相談を行ないます(相談無料)。◇相談時間…1人あたり10分程度 ■問公益財団法人東京都人権啓発センター ☎3871-0212または☎3876-5373人権擁護委員☎ 区内の中学生を対象に、自らの体験などをふまえ、人権問題についての作文を書いてもらうことで、人権尊重の重要性・必要性の理解を深めることを目的として毎年行なっています。今年は、区立中学校から327名の参加がありました。人権週間関連イベント平和と人権のパネル展街頭啓発活動ら ちさくしゅきっきんき そん小中学生対象
元のページ
../index.html#2