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平成24年(2012年)〈毎月5・15・25日発行〉����広 報未来へ ひびきあう 人 まち・としま発行:豊島区 編集:政策経営部広報課 〒170-8422 豊島区東池袋1-18-1 ☎3981-1111 ホームページ http://www.city.toshima.lg.jp/�������高山良策展「向こう側の気配 形になる頃」かいじゅう女も男も一人ひとりがその人らしく 平成14年2月に豊島区が男女共同参画都市宣言を行なってから、今年で10年が経ちます。男女共同参画とは、決して女性だけの問題だけではありません。仕事も家庭も充実させたいと望む男性は増えていますが、その一方で「男は仕事、女は家庭」といった意識もいまだに根強く残っており、そのためにストレスをかかえる男性も多いのではないでしょうか。 「男だから」「女だから」こうあるべきといった考えにしばられず、助け合いながら、その人らしく暮らしていける社会の実現に向けて、共に考えてみませんか。男の育児に理解のない職場子ども2人が別々の保育園に通っているため、妻と私でそれぞれ送り迎えをしています。大変ですが、かけがえのない時間です。ただ出社がギリギリになると、職場の人たちは私の様子に不満そうです。上司にも嫌味を言われ、相談する雰囲気ではありません。 長引く不況により、男性同士の格差も広がり、男性の意識や性役割なども変化しつつあり、自分にとってより良い、より幸せな生き方を選択する男性がメディアなどで取り上げられるようになりました。これからを生きるわたしたちの幸せの形とは。一緒に考えてみませんか。●基調講演 伊藤 公雄氏(京都大学大学院文学研究科教授) ●対談 伊藤 公雄氏、上野 千鶴子氏(NPO法人 ウィメンズアクションネットワーク理事長)共催/立教大学ジェンダーフォーラム、NPO法人 ウィメンズアクションネットワーク、拡がるブックトーク実行委員会 後援/岩波書店拡がるブックトークこれが男の生きる道?―変化の時代をいきる男女共同参画都市宣言10周年記念講演会3月3日㈯ 午後1時30分~4時30分 立教大学池袋キャンパス マキムホール地下1階MB01教室(西池袋3-34-1)無 料できる男でいたい私は仕事に誇りを持っていますし、会社からも評価を受けています。ところが最近思ったような成果があがらず、会社にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、弱音は吐けません。男性はこうあるべきだとこだわっていませんか?世間体を気にして最近家事をするようになり、楽しさを感じています。ただ、どうしても近所の人の目が気になります。「男のくせに洗濯なんかして」と思われるのはいやなので、洗濯物を干す時にはまず大きなシーツを干してから、その後ろに立って他の服を干すようにしています。イクメン・カジダン写真展 区長賞「朝のお散歩 るんるんるんっ♪」イクメン・カジダン写真展 最優秀賞「おいしくなあれ」●伊藤 公雄 (いとう きみお)京都大学大学院文学研究科教授。日本の男性学研究では第一人者。男性学の視点から女性問題に関する政策策定にも関わる。主な著書に『<男らしさ>のゆくえ―男性文化の文化社会学』(新曜社)など。●上野 千鶴子 (うえの ちづこ)社会学者・東京大学名誉教授。NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長。女性学、ジェンダー研究のパイオニア。『おひとりさまの老後』(法研)をはじめ、著書多数。8面■問 男女平等推進センター☎5952-9501伊藤 公雄氏上野 千鶴子氏(岡戸雅樹 撮影)主な内容4・5面 特集税の申告は自分で書いてお早めに!◇定員/250名◇保育あり※9か月以上の未就学児。ファクスかEメールで要予約。■申電話かファクスかEメール(6面記入例参照。保育の有無も記入)で、「男女平等推進センター☎5952-9501、■FAX5391-1015、■EMA0029117@city.toshima.lg.jp」へ※直接窓口申込みも可。要予約。先着順。

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