20130201_1560
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《犬のいる風景》1953年、油彩・カンヴァス、65.2×80.3cm、豊島区蔵豊島区制施行80周年記念《発芽A》1940年、油彩・カンヴァス、78.7×51.6cm、豊島区蔵《幼根二ツ》制作年不詳、水彩・インク・鉛筆・紙、27.4×39.5cm、個人蔵《コンパス(人間を感じて)》1933年、油彩・板、22.7×15.5cm、個人蔵《自画像》1936年、水彩・パステル・インク・紙、29.3×19.1cm、個人蔵2月14日(木)~3月3日(日)※休館日…月曜日(2月18日、25日)午前10時30分~午後5時30分(金曜日のみ午後7時30分まで)豊島区立 熊谷守一美術館3階ギャラリー(千早2‐27‐6)☎3957-3779JR池袋駅西口、国際興業バス乗り場2番または4番で「要小学校」下車徒歩5分、東京メトロ有楽町線・副都心線「要町駅」2番出口徒歩8分、西武池袋線「椎名町駅」北口徒歩13分 本展では、1930年代から1950年代にかけての、豊島区やその周辺の風景を描いた油彩画をはじめ、観るものの豊かな連想を誘いだす素描作品を多く展示します。植物と昆虫とを見紛うような表現、人体や内臓、身体の器官や貝類、断面図…。寺田は生きものを愛し、生きものへのあたたかな視線を絶やしません。寺田の視線によって絵画が芽を出し、濃密ないのちがうごめきだす様子を紹介します。3月2日(土) 午後2時~3時30分 千早地域文化創造館◇講師…俳優・東海大学文学部文芸創作学科教授/寺田 農氏、聞き手…平塚市美術館館長代理兼学芸主管/土方明司氏◇60名2月23日(土) 午後2~4時◇長崎・千早・要町地域を中心に、寺田政明やその仲間、吉井 忠・古沢岩美・小熊秀雄といった芸術家たちにゆかりの場所を歩く◇講師…アトリエ村資料室/本田晴彦氏◇20名寺田政明展寺田政明展寺田政明展 Eメール(8面記入例参照。件名に「寺田政明展 講演会参加希望」または「寺田政明展 アトリエ村さんぽ道参加希望」と記入)で文化デザイン課ミュージアム開設準備グループ A0014400@city.toshima.lg.jpへ※応募者多数の場合は抽選。 当グループ☎3980-3177発芽する絵画発芽する絵画発芽する絵画アトリエ村さんぽ道「アトリエ村の最盛期を訪ねる 寺田政明とそのなかま」講演会「寺田 農氏に聞く 父、寺田政明について」「寺田政明展」といっしょにイベントも楽しみませんかせきりょう寂寥でしかも訴えのすべも知らない彼らに心ひかれ画因が燃える。◇出品点数…油彩15点、素描60点前後、その他写真・資料など◇観覧無料※1・2階の「熊谷守一常設展示」は有料(一般500円、学生300円、 小学生100円)。アクセス2月1日(金)~27日(水) Echika池袋ギャラリー(東京メトロ副都心線池袋駅構内、エチカ池袋内)◇寺田政明展で展示する絵画作品を中心に、寺田の生涯や制作に取り組む姿勢などをパネルで紹介。 文化芸術グループ☎3981-1270「Echika池袋ギャラリー」2月展示 「寺田政明パネル展」文化デザイン課ミュージアム開設準備グループ☎3980-3177http://www.city.toshima.lg.jp/bunka_kankou/(※)池袋モンパルナス…昭和戦前期、豊島区にはいくつものアトリエ村(アトリエ付貸家群)があり、多くの芸術家たちが活躍した。その雰囲気を「池袋モンパルナス」と呼んだのは、詩人で画家の小熊秀雄。 寺田政明は、1912年福岡県八幡市に生まれ、1989年に没するまで、大正・昭和を生きた画家です。絵画を志し16歳で上京した寺田は、吉井忠や松本竣介、麻生三郎らと行動を共にし、豊島区長崎、千早、要町などに暮らし制作に励みました。戦争に傾斜していくこの時期、若い画家たちにとって「描く」ことは生きることと分かつことができない行為であり、その直情が“池袋モンパルナス”(※)の熱気を生んでいたとも言えるでしょう。寺田はそのエネルギーの渦の中心に居たひとりでした。《早晨の集り》1951年、油彩・カンヴァス、60.8×90.8cm、豊島区蔵そうしんあつま勤労福祉会館「宅建・行政書士等に共通の重要科目『民法』の解き方を学ぶ」(全5回)3月3日~31日日曜日午前10時~11時30分◇35名◇10,000円(教材費含む)�申往復はがき(8面記入例参照)で2月15日(必着)までに「〒171‐0021西池袋2‐37‐4勤労福祉会館」へ。�事前無料ガイダンス…2月24日�午前10時30分~11時30分◇当日直接会場へ。�問当館�3980‐31315第1560号平成25(2013)年2月1日
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