20131221_gougai
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背 景主な役割 新庁舎建設は順調に進み、平成27年春には開庁の予定です。それに伴い、新庁舎移転後の現庁舎地を活用した池袋の将来像・活性化などについて検討を進めてきました。平成23年には現庁舎周辺の地元の方々による「現庁舎周辺まちづくりを考える会」が発足、平成24年5月、「新たなにぎわいを呼び、まちの魅力と回遊性を高める必要がある」との提言をいただきました。 こうしたことを踏まえ、豊島公会堂、豊島区民センターを新しく整備することにより、池袋駅東口全体の歩行者の回遊性を高め、特に、最もにぎわっているサンシャイン60通りの来街者を現庁舎地周辺に誘導します。現庁舎地については、開発整備を行なう民間事業者を公募し、定期借地権を設定して事業を進める計画です。 新ホール(新公会堂)には「文化創造の拠点」としてにぎわいを創出する新たな役割を担わせ、まち全体をけん引していくため、成人式などの区の事業に加え、興行利用もできるよう、規模の拡大と機能の充実を図ります。また、新区民センターは、区民の皆さんが気軽に利用できるよう、平土間の多目的ホール、会議室などを整備します。さらに、中池袋公園や周辺道路も含め一体整備することにより、まち全体の回遊性を生み出し、都市の魅力を発信していきます。 これまで、現公会堂、区民センターの利用者へのアンケート調査などを行なったうえ、検討を進めてきましたが、このたび新ホールと新区民センターの基本計画(案)がまとまりましたので、パブリックコメント(意見公募手続)制度に基づき、区民の皆さんのご意見をお聴きします。 現在の公会堂は、昭和27年(1952年)に都内の公共ホールの先駆けとして建設されましたが、60年以上が経過し、客席・舞台設備など全般にわたり老朽化が進んでおり、施設機能が著しく低下しています。また、交通至便の位置にありながら近年の利用ニーズに応えられない状況です。 区民センターは、昭和44年(1969年)に建設され、築44年が経過し、空調やトイレ、給排水などの設備関係で不具合が頻発しているほか、屋上や外壁でも経年劣化が進行しています。加えて、耐震性も不足しているため、早急に改善が必要な状況にあります。 老朽化と耐震不足という喫緊の課題について検討した結果、区民ニーズに即した機能の向上を図るため、建て替える(改築する)こととしました。(仮称)豊島区新ホール基本計画(案)(仮称)豊島区新ホール基本計画(案)豊島区民センター改築基本計画(案)豊島区民センター改築基本計画(案)背 景現庁舎周辺エリアのまちづくりと一体となって、にぎわいの創出や地域活性化を推進します。現公会堂で行なわれている500人規模の集会などは、平土間の多目的ホールを整備し、その受け皿とします。災害時には、帰宅困難者の一時滞在施設として活用します。主な役割現在の豊島公会堂現在の豊島区民センター裏面へ続く裏面へ続く都市の魅力とにぎわいのためにの概要の概要区民が文化に親しむことができ、身近で愛着を感じられる「文化創造都市としま」の新たなシンボルとなる施設を目指します。豊島区の中心から、質の高い優れた舞台芸術や音楽を発信する「文化創造の拠点」として整備します。池袋駅至近という好立地を活かし、池袋副都心全体のまちづくりにおける、新たなにぎわいと豊かな回遊性を生み出す拠点とします。災害時には、帰宅困難者の一時滞在施設として活用します。■■■■■■■をまとめました池袋駅新庁舎建設地サンシャインシティ現庁舎地ご意見の提出方法、問い合わせ先は裏面をご覧ください。きっきん発行:豊島区編集:文化商工部文化デザイン課〒170‐0013豊島区東池袋2‐60‐3グレイスロータリービル庁舎9階�3981‐1193ホームページhttp://www.city.toshima.lg.jp/パブリックコメント特集号ソメイヨシノ発祥の地としま平成25年(2013年)12/21ご意見をお寄せください●「広報としま」は、新聞折り込みで配布しています。そのほか区民事務所などの区施設、区内の駅、公衆浴場、ファミリーマート(区内全店)などに置いてあるほか、希望する区民の方に配達しています。

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