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 富士見台小学校の学区には3つの町会の中心に区民ひろば富士見台があり、運営協議会ができて10年、セーフコミュニティの拠点となって5年…そうした積み重ねがISSにつながっています。ひろばでの子育て世代向けのシンポジウムや、ひろば祭り、トキワ荘イベントなど、世代間交流の場づくりを進めていますが、ただ楽しいだけの交流に終わらせず、地域で子どもたちを見守る関係を築いていきたいと考えています。 時代の大きな変化に世代間の距離はありますが、一緒にISSに取り組むことで、地域の人たちの学校や子どもたちへの意識も高まってきています。温かい気持ちで見守り、子どもが羽目を外した時にやんわり叱れる、そんな高齢者が増えてほしいですね。南長崎二丁目町会長 足立菊保さん地域の温かい見守りをつくります もともとこの地域は程よい付き合いのできる環境があると思います。最近は、保護者の学校行事への参加率も高くなり、互いに顔見知りになって学校に目が向いてきましたね。また、子どもたちも以前はあまり自己主張をするという感じではありませんでしたが、ISSという目標ができたことで、マスコットキャラクターを作るなど、積極性が見えるようになりました。ISSの目標を持って活動することで学校と地域の距離感が縮まってきて、交流の輪が地域の中に広がってきています。豊島区立富士見台小学校PTA会長 杉山直樹さん「つかずはなれず」の居心地のいい関係2広報としま特集版 平成27年(2015年) 12月号 No.1669豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1  ホームページ http://www.city.toshima.lg.jp/セーフコミュニティとは?セーフコミュニティへの取組み方「学校の安全」には、校内の安全と、通学路など校外の安全の両面で取り組んでいます。 インターナショナルセーフスクールとは、安全な教育環境づくりを目指す学校に認められる国際認証です。体・心のけが、その原因となる事故やいじめ、暴力を予防することで、安全で健やかな学校づくりを進めています。 平成24年11月に朋有小学校が区内初の国際認証を取得しました。今年度は富士見台小学校の認証取得と、朋有小学校の再認証取得が決定しました。さらに仰高小学校と池袋本町小学校も、来年度の認証取得に向けて取組みを開始しました。「インターナショナルセーフスクール」とは?学校の安全★仰高小学校★池袋本町小学校★富士見台小学校認証取得に向けての取組みを宣言し、活動を開始しました。学区域内の安全マップを作成し、危険箇所を確認しています。学校・保護者・地域による三世代交通安全教室を開催しました。★朋有小学校自転車に乗る動作や交通安全ルールを学んでいます。 世界保健機関(WHO)が推奨する、安全・安心まちづくりの国際認証制度です。平成24年11月、本区は日本で5番目、東京では初めてこの国際認証を取得しました。 「セーフコミュニティ」には世界共通の指標があり、住民・地域団体・行政などが継続して、不慮の事故やけがの予防に取り組んでいる都市が認証されます。 地域団体などの幅広い「連携・協働」と「科学的手法の活用」で、生活の安全と健康の質を高めていくまちづくり活動を続けています。自殺・うつ病の予防ドメスティック・バイオレンスの防止児童災害の防止地震災害の防止学校の安全(セーフスクール)繁華街の安全自転車利用の安全障害者の安全高齢者の安全子どものけが・事故予防重点課題に対応する10の対策委員会豊島区セーフコミュニティ推進協議会外傷サーベイランス委員会みんなでつくる ~続けよう 安全・安心 まちづくり~セーフコミュニティとしま■問企画課セーフコミュニティ推進グループ☎3981-1782

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