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地域の誇り、 地域の宝雑司が谷七福神の会会長渡邉隆男 さん 5月21日付け新聞朝刊を開くと、雑司ヶ谷 子母神堂の歴史的な朗報がカラー写真で掲載され、私は思わずこの記事に感動し、万歳三唱を唱えた。我が故郷のシンボルがお国の宝として、重要文化財(建造物)に指定され、地元の喜びは最高点に達した次第です。 この地域には多数の文化財が共存し、未来の子どもたちに継承する貴重な遺産がまた一つ増え、地域活性化の糧となる礎に格別の感謝を申し上げます。豊島ユネスコ協会会長平井 憲太郎 さん  子母神堂の重要文化財指定、おめでとうございます。 平成26年の日本ユネスコ協会連盟のプロジェクト未来遺産指定は、100年後の子ども達に豊かな自然や文化を受け継いでいくことを可能にした取組みが認められたものですが、その中心である 子母神堂へのこの指定により、これまで以上に雑司が谷での地域活動が活発になることを期待します。緑のこみちの会会長柴田 武 さん 雑司が谷地域で生活する私たちにとって 子母神一帯は、目を瞑れば四季折々の懐かしい風景が浮かび、当たり前にそこに存在し、私たちの一部になっています。 緑のこみちの会は、雑司ヶ谷霊園外周部の万年塀の生垣化からスタートし、今年で活動18年目を迎えます。開堂350年の 子母神堂にあやかり、私たちも“緑のこみち”が当たり前にそこにあり、雑司が谷の風景の一部となるよう、頑張りたいと思います。としま案内人雑司ヶ谷会長小池陸子 さん このたび「 子母神堂」が国の重要文化財に指定されましたことを心よりお慶び申し上げます。 私どもは日頃「江戸名所図絵」を見ながらガイドをしていますが、皆さん 子母神堂のほかに、子授け公孫樹・石仁王など境内に今も変わらずに同じ姿が残っていることに驚かれます。 お堂を350年、代々守り続けられたことに感謝申し上げます。豊島区教育委員会教育長 三田一則 世紀の慶事に関係者として立ち会えましたことは、望外の喜びです。雑司ヶ谷 子母神堂の歴史的・意匠的な特徴が文化財として高く評価されたわけです。私が実際に拝見した折、保存性の高い木材や漆、金箔、精巧な金の金具などを駆使し、今日まで当時の輝きを伝えている素晴らしい姿に、改めて感動いたしました。匠の技の素晴らしさと併せて、東奔西走されて寺宝を守り抜かれた歴代の御住持および御檀家の皆様に深甚なる敬意を表する次第です。今後は国の宝として、広く内外にその歴史的・文化的価値を発信してまいりたいと思います。 長年保存に尽力されてきた法明寺関係者の皆様に心よりお祝いとお礼を申し上げます。 私は欅並木の参道で生まれ、 子母神境内で遊び育ちました。母なる「 子母神様」を中心とした素晴らしい雑司が谷の文化や景観が、今回の重要文化財への指定を機に、末永く引き継がれていくことを願っています。おめでとうございます。 子母神大門欅並木保存会会長田中 伸 さん 子母神を守る活動で地域を支えている皆さんから、喜びのお言葉をいただきました。つぶ問申HPEMFAX保5問い合わせ先 申込み先 ホームページ Eメール ファクス  フリーダイヤル 保育あり ※費用の記載がない事業は無料です問申HPEMFAX保

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