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…………………………………………………………………………………………………パブリックコメントパブリックコメントⅠ~Ⅲの各素案について、より多くのご意見を反映させるため、パブリックコメント(意見公募手続)制度に基づき区民の皆さんのご意見をお聴きします。Ⅰ.「未来戦略推進プラン2017」(案)をまとめました「未来戦略推進プラン」は「豊島区基本計画2016~2025」の実施計画として、施策や事業の内容を具体的に示すものです。同時に、区の目指す将来像の実現に向けた政策つな相互間の繋がりや、施策の重点化における考え方を示しています。プランの計画期間は平成29~31年度で、新たな内容や修正を加えつつ、毎年度改定していきます。Ⅱ.「豊島区立図書館基本計画」(素案)をまとめました区立図書館が区民に果たしていく役割や取り組むべき事業を明確にしました。Ⅲ.「豊島区路上障害物による通行の障害の防止に関する条例」(案)を策定しました路上の通行の障害となるように設置または放置されている物件(立て看板、商品台など)に関して、区と区民(区内事業者を含む)の責務を明確にし、安全安心な通行空間を確保するための手続きに関し、必要な事項を定めました。●閲覧できますいずれも行政情報コーナー、図書館、区民事務所、区ホームページで閲覧できます。Ⅰは企画課、Ⅲは道路管理課、区民ひろばでも閲覧可。●ご意見をお寄せください便せんなどに①ご意見②〒・住所③氏名または団体名(代表者名・担当者名)を記入し、郵送かファクスかEメールで、Ⅰは3月30日(必着)までに「企画課未来戦略推進グループ」、Ⅱは3月31日(必着)までに「中央図書館管理グループ」、Ⅲは4月7日(必着)までに「道路管理課監察美化係」へ。※いずれも直接各担当課窓口へ持参も可。なお、個別に直接回答はしません。█問Ⅰ未来戦略推進グループ☎4566‐2512、█FAX3980‐5093、█EMA0010108@city.toshima.lg.jpⅡ中央図書館管理グループ☎3983‐7861、█FAX3983‐9904、█EMA0027900@city.toshima.lg.jpⅢ監察美化係☎4566‐2675、█FAX3981‐4844、█EMA0023206@city.toshima.lg.jp1国際アート・カルチャー都市実現に向けて⑴文化戦略昨年初開催の「東京芸術祭」で実施した「大田楽いけぶくろ絵巻」は日本古来の伝統芸能とコスプレを融合させ、会場の南池袋公園は大変な熱気に包まれました。今後も伝統文化に親しむ機会を積極的に提供し、世界に向けて発信していきます。また、トキワ荘を復元し、マンガ・アニメミュージアムとして整備する「基本計画」の素案がまとまり、来年度は施設の建物・展示の設計に入ります。さらに、春の「東京アニメ・アワード・フェスティバル」、秋の「オータム・カルチャー・フェスティバル」の展開など、マンガとアニメを活用した国際アート・カルチャー都市の文化戦略を推進してまいります。⑵空間戦略伝統文化の発信拠点となる南池袋公園に加え、東京芸術劇場に隣接する池袋西口公園については公園全体が野外劇場となるよう改修し、池袋西口駅前再開発を誘導する第一歩としてまいります。さらに、平成31年に中池袋公園を全面改修、続く32年春には造幣局跡地に区内最大の防災拠点となる「防災公園」をオープンさせる予定であり、4つの公園により街全体の回遊性を高め、賑わいを広げていきたいと考えております。また、池袋駅東西を結ぶ「東西デッキ」については、西武鉄道株式会社の自社ビル建設に合わせ、ビックリガード上空に南デッキの一部を整備することとなりました。街なかの気軽な移動手段として、BRT(バス輸送システム)の導入についても検討してまいります。⑶国際戦略日・中・韓3か国から1都市を選定し、さまざまな文化芸術イベントを実施する東アジア文化都市の2019年開催都市に立候補します。旧庁舎跡地に新ホールをはじめとする文化にぎわい拠点が出現するその年にこの国家的事業に参加することは、区の文化政策の集大成と位置付けており、全庁挙げて取り組んでまいります。また、池袋駅周辺地域の国際競争力強化に向け、公民連携で検討を進めている「池袋ブランディング・シティ戦略」に基づき、29年度は推進体制のさらなる強化と、シンボリックなプロジェクトの展開を図ってまいります。2女性と子どもにやさしいまちづくりの推進女性一人ひとりの多様なライフスタイルを大切にすることを基本コンセプトに、主に働く世代、子育て世代を対象とする地域情報サイト「としまスコープ」を開設しました。さらに昨年の「としまイクボス宣言」を通じて生まれたネットワークを活かし、公民連携による取組みを進めていきます。待機児童対策についても、認可保育所13園以上の新設など、29年度末のゼロ達成実現に向け、最大限の努力をしてまいります。さらに、「女性にやさしいまちづくり」の視点に立ち、民間企業と連携し、29年度から3か年で全133か所の公園・公衆トイレを改修します。また、4月より「子どもスキップ事業」を教育委員会へ移管し、本区ならではの放課後対策事業の総合的な展開を図ってまいります。3高齢化への対応・地方との共生多様な介護ニーズへの対応、介護職員の処遇改善、介護離職者の抑制につながる持続可能な介護保険システムの構築に向け、東京都と連携し、国家戦略特区を活用した全国初の「選択的介護モデル事業」に着手します。地方との共生を図る方策のひとつとして検討を進めている秩父市との日本版CCRC構想については、28年度に実施した「地方居住を考える住民ワークショップ」を踏まえ、29年度は秩父市と協働で「お試し居住」を募集するなど、共生事業を進めてまいります。また、長野県箕輪町とも、両都市の産業界を巻き込んだ交流事業を様々展開する予定です。4平成29年度当初予算案平成29年度当初予算の規模は、前年度比30億7,800万円、1.7%のマイナスとなる1,815億9百万円となりましたが、28年度に次ぐ、過去2番目に大きい財政規模となりました。かつてない227事業、80億9千万円の新規拡充事業を計上した積極型の予算となった一方、4年連続で財政調整基金の繰り入れをしない堅実型の予算編成であったと考えており、今後も先を見据えた安定的で持続可能な財政運営に取り組んでまいります。5新たな公民連携への取り組み文化財などの保管場所、校庭の施設開放事業などで暫定活用している旧第十中学校について、民間の資金とノウハウを活用し、跡地での野外スポーツ施設と、文化財収蔵庫予定地として確保している飯能市の区有地を、一体的に整備する手法の検討に着手いたします。また、新庁舎の建設に続く公有地を有効活用した公民連携事業である旧庁舎跡地開発については、2020年の完成を見据えたエリアブランドづくり、完成後の「エリアマネジメント」の組織づくりを進めてまいります。6安全・安心まちづくりの推進大災害時における安全確保、良好な景観形成などを図る重要施策として事業化を進めている無電柱化事業については、「巣鴨地蔵通り」において都の区市町村モデル事業となるべく、また、「学習院椿の坂」においても、東京電力の既設埋設管を活用するなど、新しい手法を積極的に採用し、事業期間の短縮とコストの低減に取り組んでまいります。7教育都市としまの推進本区の特色である地域区民ひろばと密接に連携するセーフスクールの取組みは内外から高く評価されています。今後も全ての小・中学校でのインターナショナルセーフスクール認証取得実現に向け支援してまいります。また、昨年末竣工の池袋第三小学校に続き、29年度着工の巣鴨北中学校の改築など、「学校づくりは街づくり」との信念に基づき、学校改築計画を着実に推進してまいります。第4次豊島区男女共同参画推進行動計画、第2次豊島区配偶者等暴力防止基本計画および豊島区女性活躍推進計画を含む「としま男女共同参画推進プラン」を策定しました。策定にあたっては、パブリックコメント(意見公募手続)制度に基づき、区民の皆さんのご意見をお聴きしました。●閲覧できますプランの全文といただいたご意見および区の考え方は、3月31日まで男女平等推進センター、行政情報コーナー、区民事務所、図書館、区民ひろば、区ホームページで閲覧できます。█問当センター庶務・計画調整グループ☎5952‐9501第1回区議会定例会招集あいさつ・所信表明(抜粋・要約)2月17日開会、本会議にて▶「としま男女共同参画推進プラン―第4次豊島区男女共同参画推進行動計画」を策定しました~ご意見をお寄せください~●区役所本庁舎・店舗の自転車駐輪場(駐車場を除く)は、3時間無料です。3時間を超えると原則有料です。█問庁舎運営課☎4566‐27312広報としま情報版平成29年(2017年)3月1日号No.1728豊島区役所☎3981-1111(代表)〒171-8422豊島区南池袋2-45-1
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