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広報としま特集版 平成30年(2018年) 9月号 No.1798豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1 ホームページ http://www.city.toshima.lg.jp/4日々の備えで日常を守る災害は、いつ、どれくらいの規模で発生するか分かりません。日常生活で「防災への緊張感を保ち続けることは難しい」と感じる方も少なくないでしょう。そんな方にこそ、日ごろの訓練への参加は効果的です。また、個人の小さな対策が自分や家族を救うかもしれません。「もしも」のときに、「いのち」のために防災訓練参加者募集!10月21日㈰ 午前9時~正午 朋有小学校池袋本町小学校・池袋中学校■申当日直接会場へ。\ポイント/首都直下地震を想定30年以内にM7クラスの地震が70%の確率で起こると予想されており、対策や心構えが必要です。総合防災訓練(実動訓練)VR防災体験ストーリー仕立ての訓練です最新技術を駆使した“新しい防災訓練”VR防災体験車※や給水車、給食車を用いた、子どもも関心を持ちやすいイベント型の訓練です。※VR防災体験は朋有小学校のみで実施しますはこちらマグニチュード\ポイント/帰宅困難者数53,000名を想定乗降客数が全国第2位である池袋駅。発災に伴い交通網が停止した場合、迅速な対応が求められます。まち全体が連携区と協定を締結しているホテル、大学、金融機関、商業施設などと連携し、一時滞在施設を訓練中に開設。応急救護訓練や仮宿泊訓練なども実施予定です。11月15日㈭ 午前9時~正午 池袋駅および周辺、区役所本庁舎帰宅困難者対策訓練「積み重ね」の防災区の防災力のベースとなるのは「地域の防災力」です。区では様々な防災訓練を行なっていますが、それは地域防災訓練の積み重ねがあってのものと言って良いでしょう。全129町会を消防のOB8名で分担して、年間を通じて計画的に訓練を実施しています。このような基盤があって初めて、区が行なっている総合防災訓練や帰宅困難者訓練などの成果が活きてきます。災害対策本部開設・運営訓練などの機能別訓練によって職員個々の能力の向上を図り、さらに総合防災訓練(図上訓練)などによって区の総合的な防災力の強化に努めていま▲陸上自衛隊で培ったノウハウを区の防災に活かします思考を止めず、備え続ける実際により近い状況で訓練します※申込み方法など詳細は、後日区ホームページや「広報としま」でお知らせします。interviewい東京消防庁のVR防災体験車のイベントに参加してきました!災子どももおとなも体験できる!この車の中に入ってVR体験スタート!VR防災体験車レポートリアルシートなどの体験で自宅で安全!● 感震ブレーカーを設置地震の際に自動でブレーカーので、通電火災(停電後、電に使用中だった電気機器から災)を防ぎます。火災危険度の地域には、区から設置に対行なっています。● トイレ袋を備蓄しましょう発災後、排水が整うまではトイレが使えません。トイレ袋があれば、ビニール袋と吸水シート、消臭パウダーで固形化させ、保管や焼却処分が可能です。風水害防災グッズ安全確保のためには、正確な情報を得ることが大切です。活用しよう!防災情報安全・安心メールす。訓練を積み重ねることにより「災害時に行なうべき事項を分析し、問題点や教訓の洗い出しを行ない、共有して、次に活かす」というサイクルができるようになるのです。災害時には、だれしも平常心を失います。大切なのは平常心を失わないことではなく、いち早く平常心を取り戻すことです。そして、全知全能をもって今すべきことを成し遂げること。それを可能にするのは、日々の訓練の積み重ねのほかありません。常に「当事者」として大災害は、毎年各地で起きています。私たち一人一人が常に当事者豊島区危機管理監 今浦
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