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問申HPEMFAX保問い合わせ先 申込み先 ホームページ Eメール ファクス  フリーダイヤル 保育あり ※費用の記載がない事業は無料です問申HPEMFAX保3◇健康や医療に関する相談や講演、測定体験のほか、障害者団体などによる自主制作の雑貨の販売やパフォーマンスの披露など、様々な企画を準備中!世代や障害を越えた交流をしてみませんか?■申当日直接会場へ。■問障害福祉課管理・政策推進グループ☎3981-1766令和2年1月26日㈰ 午前10時~午後3時 としま区民センター、中池袋公園など▲会場は11月にオープンしたHareza 池袋エリアです。Step1いけぶくろ茜の里池袋4-15-10 ☎5960-5231宮國さんを採用するに至った経緯をお聞きしました。障害者を雇用するきっかけとなったのは、採用方針を大転換したことだったそうです。Step2就労に向けてスキルアップ!働く環境の“カイゼン”で仕事の幅を拡大株式会社フルヤ金属南大塚2-37-5 MSB-21南大塚ビル●田畑智史さん 人事部 人事グループ障害者の採用を検討するにあたり考え方を「仕事に対して(障害の有無に関わらず)人を充てる」のではなく、「人に対して仕事を充てる」というかたちに逆転させました。具体的には、現場の声も含め、仕事の流れを見直す中で障害がある方でも任せられそうな仕事は割り振っていこうということです。彼女の働きぶりは配属先でも評判は上々でして、手応えを感じています。今後の見通しですが、今までは「採用」に割り当てていたリソースを「育成」の方に移したいと考えています。採用当時はできなかったことでも、ジョブコーチによる訓練を続けていくなかで、仕事の幅が広がっていきました。また、管理部門としては彼女の仕事をサポートするなかで、そこで培ったノウハウを障害者が所属している現場部門にも展開することで、働く環境の整備にもつなげたいと考えています。▲ジョブコーチの助言で、文房具を障害に合わせて扱いやすいように改造したもの。Tips!就職前のスキルアップから就職後のケアまで、障害者の就労には様々な支援があります。[障害者就労支援施設]日常生活や作業活動などの支援をとおして、障害者の就労を支援していく施設です。施設での訓練をしながら一般企業への就職を目指す就労移行支援事業や施設で働く場を提供して、就労に必要な知識・能力の育成を目指す就労継続支援事業などを行っています。Tips!仕事を正確・丁寧にこなすため働く環境を“カイゼン”[ジョブコーチ]障害者が長く働き続けられるよう、障害者本人やその職場に対して東京障害者職業センターなどから派遣された支援員(ジョブコーチ)が支援する制度です。▲訓練の一環で、一般企業から請け負った軽作業にも取り組んでいます。▶月に1回就職前後の利用者が集うOB/OG会の実施や利用者が就職した企業への訪問・面談など就労が長く続く取組みも進められています。●稻垣雅人さん 就労支援員障害者にどういった仕事を任せられるのか?何に配慮すべきなのか?といったことが分からないと、障害者を職場に迎え入れることへの不安につながってくると思います。それが障害者雇用の厳しさの要因なのかもしれません。当施設では通所している障害者に履歴書の書き方や面接・ビジネスマナーの指導をとおして、一般企業でも仕事ができるよう訓練を行っています。成長は人によって…ですが、最終的には障害者本人が「就職したい!」という確かな意思を持つことが大切だと感じています。また、無事に就職した後も、こちらから定期的に職場訪問も行っています。障害者本人が会社に定着できるよう、障害者本人だけでなく、企業が抱える不安や悩み事の相談も受けることでサポートを行っています。宮國さんはここで紹介するいけぶくろ茜の里でパン作りに携わった後、区のチャレンジ就業員を経て、一般企業に就職しました。障害者雇用の最前線はどうなっているのか?について、お話を聞きました。[チャレンジ雇用制度]知的障害者などが官公署で非常勤職員として業務に携わることで社会人経験を積み、ゆくゆくは一般企業への就職を目指す仕組みのことです。第31回 ふくし健康まつりぜひお越しください!▲テープの長さが揃えられるように工夫されています。▲テープの長さがそろえられるように工夫されています。▲区の障害福祉課で働く増田海斗さん▲パンの製造から、区役所や病院でのパン販売まで一連の業務を分担して行います。▲パンの製造から、区役所や病院でのパン販売まで一連の業務を分担して行います。☎5977-3388

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