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空き家を「負」の資産から「富」の資産に豊島区は23区の中でも空き家率が最も高い区です。空き家の増加は防災、防犯、衛生そのほかの面で様々な悪影響を及ぼします。区では戸建て空き家を公益目的のために活用する事業を推進しています。■問住宅課施策推進グループ☎3981-2655空き家を活用しよう! 空き家のままなら空き家のままなら「負」の資産もともと私はトキワ荘関連グッズを販売するショップをオープンする予定で、この場を使ってお店を出したい民間事業者と行政と私の3者の思いが合致したためこの制度を利用することになりました。また、この地域は空き家が多いため、率先して空き家活用のモデルを作りたかったという思いもあります。制度を利用してよかったことは、区に資金的に援助してもらえたため実験的な店舗を作ることができたことです。さらに活用事業者と協力してデザインをすることで、コンセプトもより明確になりました。地域の人にはまずこの場所を見て知ってもらい、より広く制度が使われていけばと思います。【ふるいちトキワ荘通り店】 トキワ荘マンガミュージアムに隣接した立地を活かし、トキワ荘に関連する新刊図書、古書、雑貨商品などを販売しているブックカフェ◇住所…南長崎3丁目9-21◇営業時間…平日/午前11時~午後6時、土・日曜日、祝日/午前10時~午後6時◇定休日…月曜日(祝日の場合は翌平日)■問ふるいちトキワ荘通り店☎3951-4560どうして空き家の活用が必要なの?実際に空き家を活用した方の声放置すると建物の傷みが激しくなり、修繕などの費用がかかる場合があります。建物の傷みが激しくなることで、周囲に危険を及ぼす恐れがあります。また、放火や犯罪の危険性が高まります。雑草の繁茂、害虫などの発生、ごみの不法投棄を招きやすくなります。維持管理費がかかる倒壊などの危険環境悪化のリスク毎月、安定した収入が見込めま空き家を地域活性化施設として1改修費用の3分の2(上限200万円公益目的のために活用したい事業地域に開かれた場所としてよみが安定的な収入で資金増補助金で改修地域の活性化に貢献空き家を活用するといっても大変では?オーナー空き家を活用する場合には以下のような改修費用などの費用負担改修費用として補助金が出ることがあります。活用事業者が一部を負担するケースもあります。ふるいちトキワ荘通り店の大家さん 小出幹雄さん空き家を改修して、ブックカフェをオープン!素朴なギモン広報としま特集版 令和2年(2020年)11月号 No.1900豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1 ホームページ http://www.city.toshima.lg.jp/4うまく活うまく活「富」の
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