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広報としま特集版 令和4年(2022年) 10月号 No.1990豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1 ホームページ https://www.city.toshima.lg.jp/2午前9時~午後4時30分 郷土資料館をメイン会場に開催中豊島区祝90周年区が歩んできた歴史、文化によるまちづくり、そしてこの間に大きく変貌した現在の姿を、300点以上の郷土資料、美術・文学作品、ジオラマ・模型などにより紹介します。また100周年に向けた新時代を紹介する池袋駅周辺都市模型の展示や、まちづくり紹介動画の上映を行います。[展示構成]第1章 豊島区誕生前史〈むかしのとしま〉第2章 豊島区の誕生と人々のくらし〈としまくのはじまり〉第3章 豊島区の繁栄と副都心池袋〈さかえるとしま〉第4章 国際アートカルチャー都市〈としまくのいま〉 水戸岡鋭治氏プロデュース〈イケちゃんランド〉第5章 輝く未来〈としましんじだい〉郷土資料館特別展「豊島大博覧会」☎3980-2351 休館日…月曜日(祝日と重なる場合は翌日も)、第3日曜日、祝日、年末年始、11月3・7・23日は開館鈴木信太郎記念館企画展「鈴木家の暮らし×としま90年」☎5950-1737 雑司が谷旧宣教師館企画展「としまと『赤い鳥』~区制90周年を彩る児童文化~」☎3985-4081 休館日…月曜日(祝日の場合は開館)、第3日曜日、祝日の翌日、年末年始、11月4・7日は開館 〈11月開館〉昭和歴史文化記念館特別企画展「タイムトリップ 豊島区の90年」 休館日…月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始 路面電車(都電)とトロリーバスが併存する昭和40年代前半の池袋駅東口の一部をイメージしたジオラマです。この時期、池袋東口駅前には3つの百貨店がありましたが、右側の建物がそのうちの1つです。週休2日制がとられる前の高度経済成長期、日曜日の午前中に家族で百貨店に出向き、夕方まで百貨店内で過ごした思い出のある方もいることでしょう。ジオラマ手前に見える都電車両や「池袋駅前」停留場は現存しませんが、現在の池袋駅東口の原形はすでに整っていることが読み取れます。▶池袋駅東口周辺ジオラマ「豊島大博覧会」会場情報昭和7(1932)年10月1日、北豊島郡内の巣鴨町・西巣鴨町・高田町・長崎町の合併により、豊島区は誕生しました。それから90年。令和4(2022)年10月1日、豊島区は90回目の誕生日を迎えました。今回は、郷土資料館をメイン会場として開催する特別展「豊島大博覧会」の一部を紹介しながら、誕生以来90年のあゆみと、100周年に向けての将来像について展望していきます。■問郷土資料館☎3980-2351池袋駅西口のマーケットの撤去は、東口側に遅れること10年以上、昭和36(1961)年2月から始まり、昭和39年頃に終了します。このジオラマは、百貨店とマーケットが併存する昭和37年頃の池袋駅西口の一部をイメージしたものです。にわか作りの木造建築物と、近代的な鉄筋コンクリート造建築物との対比が目を惹きます。その後、マーケットの取り壊しが進み、昭和38年の西口駅前広場整備、昭和44年の東京学芸大学附属豊島小学校校舎の取り壊しなどを経て、今日の西口の景観に近づいていきます。▶池袋駅西口周辺ジオラマ昭和36(1961)年7月、東池袋一丁目に地上4階地下1階の鉄筋コンクリート造の豊島区総合庁舎(旧豊島区役所)ができました。建設に1年間を要し、当時都内最大の規模を誇るものでした。現在の庁舎ができるまで、50年以上皆さんに利用いただいた建物です。このジオラマは、竣工当時の図面をもとに制作したものです。▶旧豊島区役所・豊島公会堂・旧区民センター周辺ジオラマ▶旧豊島区役所令和5年3月26日㈰まで縮尺1/70ひ11月号としまplusで紹介しますしゅんこう
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