20230301_2009
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区立小学校4年生~区内在住18歳までの子どもを対象に調査を行い、3,529名から回答がありました。元ヤングケアラー(現若者ケアラー)で長年家族を介護している 友田 智佳恵さん きっかけ12歳の時に、母が突然倒れたことで介護が始まりました。最初は状況を受け入れられず、生活を立て直すのに必死でした。「家族のことは家族で」という価値観が無意識にあって、周りに頼ることはほとんどありませんでした。私自身、母のことを相談したり、話したりしにくかったです。「私がしっかりしないと」と思い、自然に着替えや食事、おむつ交換などできることをやってきました。母には高次脳機能障害があって気持ちをなだめたり感情面のケアも必要です。朝デイサービスへ母を送り出し、急いで登校、下校後は母を出迎えて見守る1日でした。 当時をふりかえって「一人の人間としてあなたは今後どうしたいの?」という問いかけをしてくれる存在に出会えていたらよかったと思います。「娘として」の私と切り離して。 当事者に伝えたいこと5年前に育児や祖母の介護も重なり、自分だけでは全てを抱えきれず、心身に不調が出ました。そこで、自分がどこまで介護を担うのか、そもそも担いたいのか、介護と向き合って整理し、自分のやりたいことも真剣に考えようと思ったんです。酷だけれど、介護のある人生を真剣に受け止めて、将来を考えることが大事だと思います。自分の経験を強みにする気持ちで。子どもたちって可能性しかなくて、何にだってなりたいものになれるんですよね。8~9月にヤングケアラー実態調査を実施しました\詳細はこちら/●お世話の頻度や時間…小・中学生で「ほぼ毎日している」が約29~32%、高校生は62.5%。…小・中学生は「3時間未満」が最多。中には7時間を超える場合も。頻度時間●学校や周りのおとなにしてもらいたいこと小学生の20.2%、中学生24.4%、高校生世代は68.8%が「ある」と回答しました。小学生「自由な時間がほしい(7.6%)」、中学生「自由な時間がほしい、学習のサポート(7.3%)」、高校生「経済的な支援(37.5%)」が最多の回答でした。\お話を聞かせてください/▲子ども家庭支援センター子どもの権利グループ☎6858-2302 平日 午前8時30分~午後5時15分▲子どもフリーダイヤル☎0120-618-471▲豊島区児童相談所☎6758-7910▲24時間子どもSOSダイヤル☎0120-0-78310平日 午前9時~午後6時 土曜日(祝日を除く) 午前9時~午後5時EMA0019800@city.toshima.lg.jp(東部子ども家庭支援センター)む り はしないでしてもらいたい内容東京都ヤングケアラー相談支援等補助事業公式LINEアカウントけあバナ(運営…〈一社〉ケアラーワークス)\友だち募集中!/\今後の取組みに向けて動き始めています/とも だ ち か え ●お世話している家族 (相手方)が「いる」と 答えた子ども●自分はヤングケアラー に「当てはまる」と 答えた子ども小学4~6年生中学生高校生世代21.4%(4人に1人)相手方は「お母さん」が最多4.7%(21人に1人)相手方は「きょうだい」が最多2.8%(35人に1人)相手方は全て「きょうだい」2.2%1.5%2.3%
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