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「豊かな未来につながる」「子どもや若者、女性の声がつながる」「全ての人・企業がつながる」。この3つの「つながる」は、私が最も大切にしている区政の基本姿勢です。区役所自ら区民と寄り添う視点を持ち、もっと区民に身近な区役所になるための第一弾として、6月に始めた「子ども版広聴(子どもレター)」。開始後1月半で約200通もの意見が子どもたちから寄せられ、今も日々届いています。8月から開始した「豊島区民による事業提案制度(→P16)」とあわせて、区民の皆さまの想いをしっかり受け止め、実現してまいります。区民の皆さまに実感いただける「ひと」にやさしく、一人ひとりが主役となれるまち。この「としまの未来」を切り拓くため、全力を尽くしてまいります。池袋モンパルナスから続く文化・芸術に加え、「トキワ荘」をはじめとする世界で注目されるマンガ・アニメ・コスプレの聖地を世界に発信し、世界中から人々が訪れる、にぎわいある文化都市としてのブランド力を高めます。また、区民の皆さまが、クラシックやジャズ、伝統芸能などのアートやカルチャーを、身近に楽しむことのできるまちづくりを進めます。●池袋西口公園を中心とした「音楽のまち」づくり●マンガ・アニメ・コスプレの聖地のプロモーション●オンラインで鑑賞する「バーチャル展示」の推進 など④“アート・カルチャー“が日常にあふれるまちp10・11深い学びと豊かな心を育む教育を基軸とし、スクールソーシャルワーカーや放課後支援などを強化することで、不登校やヤングケアラーなどの課題に対応し、未来を切り拓く「としまっ子」を健やかに育んでいきます。また、子ども若者総合相談などを充実するとともに、民間団体との連携を図り、悩みや孤立を抱える若者の支援を進めていきます。●一人ひとりに合わせたインクルーシブ教育の充実●不登校児の支援強化および居場所づくり●児童養護施設退所者の支援 など③笑顔で元気な“としまっ子” が育つまちp9まちや施設のバリアフリー対策を進めるとともに、まちを歩きながら、音楽・食・癒やし・学び・遊びなど様々なヒト、コト、モノと出会い、楽しむことができる「ひと」が主役のまちを実現します。公民連携で取り組み、池袋をはじめ区内全体をウォーカブルな回遊性の高いまちへと発展させます。●池袋駅東西をつなぐ“ウォーカブルなまちづくり”の実現●民間企業と連携した歩いて楽しい街並みづくり●車椅子などでも、まちに出かけたくなる環境づくり など⑧人が主役の“ウォーカブル” なまちp16SDGs未来都市として、脱炭素化や再生可能エネルギーの利用促進、省エネルギーの普及に、行政・事業者・区民が一体となって取り組みます。省資源・資源循環や食品ロス対策など、行動変容につながる意識改革や環境教育を進めます。本年10月からのプラスチック資源回収を契機として、環境都市づくりを加速していきます。●環境にやさしいエネルギーの利用促進 ●公共空間への植樹による緑被率の向上●未来を担う子どもたちへの環境教育の推進 など⑦地球にも人にもやさしい持続可能なまちp15豊島区長高際みゆきひら
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