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つのまちづくり❶防災を日々の暮らしの中にうまく取り入れて、少しずつできることから準備を進めることで、自分や家族を守る力になります。■問防災危機管理課管理グループ☎3981-2100いずれ来る地震にいま、備えよう火災などの危険が迫ってきた時に、自宅にとどまることが「危険」と判断したら、迷わず救援センター(避難場所)や大きい公園、広場などへ!\1つ1つ進めると大きな助けに/できることから 自宅の防災力アップ外出中のもしもに地震負傷者の30~50%は、家具類の転倒・落下・移動が原因です。生活空間にできるだけ物を置かないのが最大の防御です。なるべく納戸やクローゼットなどへ収納しましょう。また、使わない物が雑然としているとけがのもと。特に、キッチンは包丁などの刃物やグラス、食器など、小物が多いので注意が必要です。日頃の整理・整頓も防災につながる突っ張り棒やL字金具、粘着マットなどで家具を固定しましょう。複数の固定器具を組み合わせると効果がアップ。また、高層階では、吊り下げ式の照明も大きく揺れて振り子のようになります。チェーンやワイヤーで固定しましょう。家具・家電の転倒防止●暗闇の中で落ちているものや破片で傷つかないように、身近に懐中電灯、スリッパやスニーカーなどを準備しましょう。●窓ガラスの飛散防止のため、カーテン(厚手がおすすめ)を必ず閉めましょう。飛散防止フィルムを貼るのも有効です。●下敷きにならないように、家具類を配置しましょう。就寝時にも日頃から防災グッズをポーチなどに入れて持ち歩くことで、外出中でも安全に自宅や避難先へ移動する、または数時間その場で過ごす備えになります。いつも持ち歩く防災グッズで備える□現金、小銭 (キャッシュレス決済やATM が使えなくなる場合あり)□飲料水1本、携帯食 (チョコや飴など)□モバイルバッテリー□衛生用品(携帯トイレ、マスク、 生理用品、ウエットティッシュなど)□ポケットライト□ホイッスル、ブザー□筆記用具、メモ帳□身分証のコピー、 緊急連絡先 (※紛失しないように注意!)□レインコート (雨具・防寒にも)ポーチに入れるもの(例)\困難にある時に最も重要なのは“ひと”のつながり/防災地図(当課などで配布)防災訓練スケジュール防災訓練に参加しましょう阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊被害で助かった方の約8割が自力か家族、地域の方に救助されています。災害の発生時は、区・消防・警察などは全力で取り組みますが、道路状況などにより、救援センターや災害現場にすぐに駆けつけることができない場合もあります。そのため、大きな災害になるほど、そこに住む地域の方々同士の声かけや協力が大切です。区が主催する救援センター開設・運営訓練では、備蓄の様子を見ることができるほか、マンホールトイレや応急給水栓など、防災設備の使い方などを学べます。また、訓練に参加することで地域の方とのつながりが生まれます。日頃から顔見知りになり、挨拶を交わす関係を築くきっかけにしましょう。参考…東京防災(東京都)、東京消防庁ホームページ、内閣府ホームページ●離れ離れになった時のために、安否確認の方法や集合場所を決めておきましょう。●災害用伝言ダイヤル「171」は、毎月1・15日などに体験日があります。●災害時もつながりやすい、公衆電話の場所をチェックしましょう。公衆電話に馴染みのない子どももかけられるよう、災害用伝言ダイヤルとあわせて練習するのもおすすめです。●電話、LINE、Facebookなど、色々な連絡手段を持っておきましょう。家族との連絡方法を再確認な じつ参考…令和4年版防災白書(内閣府)あめ
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