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どうして自宅での備えが必要なのコロナ禍を経て、災害時の避難の在り方が従来と大きく変わりました。避難者が殺到すると救援センターの密が避けられず、感染症のリスクも高まります。救援センターの1人あたりの面積は2㎡(推計)、スペースも物資も必要最低限です。自宅の安全が確認できる場合は、自宅で過ごすことも選択肢の一つにしましょう。自宅での備えがあれば、いざという時も慣れ親しんだ場所で生活できる可能性が高まります。?在宅避難に備えてローリングストックペットのためにできること日頃の備えインフラが途絶えても、最低7日間自宅で生活できる分量の備蓄品(飲料水・食料)を用意しましょう。普段使っている日用品や、食べ慣れた食品を少し多めに購入して備蓄し、使った分を補充しましょう。●ペット用品の準備 キャリーバッグ、5日分程度のペットフードと水、食器やトイレ用品、首輪、リードなど。●しつけと健康管理 ケージに慣れさせる、トイレトレーニング、ワクチン接種など。●はぐれてもペットが飼い主のもとに戻れるように、マイクロチップ装着などの身元表示をしましょう。在宅避難が難しい場合、区内の救援センターへ、ペットを同行して避難できます(人の避難スペースとは別です)。救援センターにはペット用の備蓄がないので、各自でペット用品を持参してください。連れてきたペットの世話(餌やりや糞尿清掃など)は飼い主さん同士が協力して行います。■問生活衛生課生活衛生グループ ☎3987-4175これだけはそろえたい、厳選10品□飲料水 (1人1日3ℓ)、 非常食 (1人1日3食。 日持ちするレトルト食品、缶詰など)□ラップ (ロングタイプがおすすめ。 食器に敷いて水の節約、 骨折の時には添え木代わりにも)□ポリ袋(調理、水の運搬、 簡易トイレづくりなど)□新聞紙(防寒、簡易トイレづくりなど)□携帯トイレ (1人1日5回分以上)□体ふき・口腔ケア用 ウエットティッシュ□カセットコンロ、ボンベ (1本あたり60分 ほど使用可。 耐用年数は各10年、7年が目安)□携帯ラジオ□懐中電灯、ランタン、 ヘッドライト□電源となるもの(モバイルバッテ リー、ソーラー式、乾電池など。 複数種類準備するのがおすすめ)キッチン、寝室、子ども部屋などに分散収納がおすすめです。使い慣れたものがあれば、非常時も安心ですよ。防災訓練に参加すると、物資の確認などを通して避難所生活をイメージしやすく、自分や家族のために用意しておきたいものがわかると思います。例えば、女性は生理用品や着替えのための目隠し、小さな子どもには日頃飲んでいるミルクや食品、心が落ち着くおもちゃなど。必要な備えを考えるきっかけにしてもらえたらうれしいです。●丈夫な机の下など、物が「落ちてこない」「倒れてこない」空間に身を寄せ、揺れが収まるまで様子をみましょう。●高層階(おおむね10階以上)では、大きくゆっくりした揺れにより、家具も大きく移動する危険があります。●エレベーターの中では、すべての階のボタンを押し、止まった階で降りましょう。いざ、その時に…\予告!/としまDOKI★DOKI防災フェス202310月9日㈷※小雨決行 午前10時~午後4時としまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK)◇災害支援車両の展示、乗車体験、防災物品の展示など。詳細は、区ホームページなどでお知らせします。ペット同行避難について❸笑顔で元気な〝としまっ子〞が育つまち❹〝アート・カルチャー〞 が日常にあふれるまち❻商店街を元気に! 起業・創業を 応援するまち❶誰もが安全・安心に 暮らせるまち❷切れ目のない支援で 子育てしやすいまち❽人が主役の〝ウォーカブル〞なまち❼地球にも人にも やさしい 持続可能なまち❺シニアライフが 輝くまちふんにょうえさ地震発生 最優先で身の安全確保をこう くう

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