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人が人らしく生き守り尊重するこ社会が築かれま捉え、相手の気持つなげていきまし■問総務課総務グ「人KENまもる君」「人KENあゆみ「誰か」のこと じゃない。どんな活動をしているの?地域の皆さんから人権相談を受け、問題解決を手伝ったり、法務局の職員と協力して人権侵害から被害者を救済したり、地域の皆さんに人権について関心を持ってもらえるような啓発活動を行ったりしています。命の大切さや愛おしさを感じてもらうため、区内の小学校で小さな花を種から育てています。今年も22校の全区立小学校の児童の皆さんが参加しました。 国民の基本的人権を守り、また、人権が大切なものであることを国民に知ってもらうため、法務大臣から委嘱されて活動する民間のボランティアの方々です。 全国で約14,000名が委嘱され、豊島区では現在12名の委員が様々な活動に取り組んでいます。豊島区人権擁護委員代表●木内晴一さん元々PTA連合会で活動をしていて、人権擁護委員の推薦を受け、子どもの役に立ちたいと思い、委員を引き受けました。区内全校で実施している人権の花や人権作文、人権教室のほか、子ども担当委員として、子どもが対象の相談業務もしています。相談をしてくれる子の中には深刻な相談だけでなく、いたずらで連絡してくる子もいるんですよ。でも、いじめの中で無理やり連絡させられている子もいるので、いたずらなのか、子どもの背景をよく読み取り、慎重に判断して解決できるよう支援しています。相談者が少しでも暮らしやすく、幸せになってくれることを願い、日々活動しています。「木内さんのおかげで本当に助かりました」と心から喜んでもらえた時は特に、委員になってよかったなと思う瞬間ですね。人権の被害にあたるかわからなくてもいいので迷ったらまずは連絡してください。人権被害を受ける人が一人でも減るように、これからも活動していきたいです。\お話を伺いました/人権の花運動いじめなどの人権問題について考える機会を作ることで、相手への思いやりの心や命の尊さなどを体得することを目的とした活動です。小・中学校、高校だけでなく、企業研修などで大人を対象としても実施しています。人権教室人権擁護委員を知っていますか?いとおとな広報としま特集版 令和5年(2023年) 12月号 No.2045豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1  ホームページ https://www.city.toshima.lg.jp/4

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