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豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1 ホームページ https://www.city.toshima.lg.jp/2広報としま特集版 令和6年(2024年)3月号 No.2056産後1年以内の育児期間中に、育児を1つの要因としてメンタルヘルス不調を起こした状態をいいます。10年前の1.89%(平成24年度同調査)と比べて大幅に上昇し、育児に積極的に携わる男性が増加しています。一方で、共働きの子育て世帯の増加をはじめ、就労形態や生活スタイルの多様化により、子育てに孤立感や不安感を抱えている方も増えています。妊娠・出産・子育てに関する心配ごとや様々な悩みに、子育てナビゲーターがお応えし、必要であれば適切な窓口へおつなぎします。電話での問い合わせや相談も受け付けています。ご家族の方、お子さんも一緒に部屋に入れるので気軽にご利用ください。●受付時間…平日午前8時30分~午後5時(土・日曜日は午前9時から) ●利用方法…予約は不要です。直接お越しください。●場所…区役所本庁舎4階子育て支援課窓口前■問子育て支援課子育てインフォメーション☎03-4566-2487国立成育医療研究センターによると、産後にメンタルヘルス不調のリスクが高い状態にある父親は全体の11%で、母親と同程度存在するとされています。夫婦が同時期に産後うつ状態と診断される世帯も全体の3.4%程度あり、女性はもちろん男性への積極的な育児支援が求められています。月齢4~11か月児がいる世帯に、子育て支援に関する研修を受けた支援員が毎月自宅を訪問する「子育て世帯見守り訪問事業」を2月から開始しました。訪問時にお子さんと養育している方にお会いして体調などを伺います。対象の世帯には案内書類を郵送します。訪問には、事前に登録が必要です。■問当事業コールセンター ☎0570-033100(平日午前9時~午後5時)❶書類にある2次元コードを読み取り、専用サイトで登録をします。❷専用サイトで見守り訪問申請(訪問日の予約)をします。❸訪問日に、見守り支援員がお子さんと養育している方にお会いして状況を伺います。❹見守り訪問終了後、専用サイトで育児支援品に引き換えられる3,000円相当の電子クーポンが付与されます。(令和4年度厚生労働省雇用均等基本調査)[利用方法]赤ちゃんが生まれたら、どんな生活?最近夜泣きをして大変…みんなが育児に仕事に一生懸命な今。男性も産後うつなどのリスクがあることを知っていますか?育児休業制度の充実などによる男性の育児が推進される一方で、女性はもちろん男性も育児期にまつわる不調リスクが高まっています。男性の育児を“推進”から“支援”へ。区では妊娠期から男性の育児を支援するための事業を検討・実施していきます。■問子育て支援課庶務・事業グループ☎03-4566-2478
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