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まもなく新年度を迎える時期。お子さなっていることはありませんか。就学■問西部子ども家庭支援センター☎03-就学相談は、子どもたちが自信と意欲を持っ考えていく出発点です。家庭や学校でのサポ■問教育センター教育相談グループ就学相談担早めに相談や支援へつながることによって、苦手意識を持たずに、スムーズに学校生活を楽しめるようになります。現在、子どもは幼稚園の年長です。先生から、落ち着きがなく、突然部屋を飛び出してしまうので目が離せないと言われました。また、集団行動が苦手なようで、発表会などの行事に参加せず一人で好きな遊びをしています。入学後に学校生活に馴染んでいけるのか不安です。園の先生と相談して、就学相談を受けることにしました。相談のきっかけは様々です相談のきっかけは、子どもが通う園、保健所からの紹介など様々です。センターには乳幼児が遊ぶ部屋があり、一時預かりなども行う子育て拠点の一つでもあります。心配ごとがなくても、日頃から親子で遊びに来ていただく中で、成長の様子を保護者の方と見ていくことができます。そこから必要な時に、支援におつなぎすることができます。お子さんの成長過程も気持ちも1人ひとり全く違います。周囲からみて気がかりな一面でも、お子さん本人にとっては理由と意味があります。保護者の方に寄り添い、お子さんをどうサポートしていくのがいいのかを一緒に考えていきます。\私たちがお話を伺います/西部子ども家庭支援センタースタッフ \私たちがお話を伺います/\Voice/就学相談では、保護者の方と一緒にお子さんの成長のい就学先を考えていきます。相談を受ける際には、お子や保護者の方がどのような不安や希望を持っているかなに伺うようにしています。通っている保育園・幼稚園、療の紹介、就学時健診の時など、様々なタイミングで「就う言葉を耳にすると思いますが、何か気になることがあ相談していただくのがおすすめです。就学先を決めるまで、特別支援学級・教室などを見学したり、土曜公開授業を参観したり、時間をかけて選んでいくことができますよ。\令和7年4月入学予定のお子さんのいるご家庭へ/乳幼児期は様々な能力を獲得する時期。子どもは生活の中で、人との関わりや遊びを通して発達していきます。周囲がその子に合った関わり方をすることで発達を促して、自分に自信を持ったり自分を大切にしたりする気持ちが培われます。●なかなか歩かない●視線が合いにくい●名前を呼んでも振り向かない●気持ちの切り替えが苦手●音や光、感触などに苦手さがある気がかりなこと、ありませんか?早くからお子さんに合ったサポートを受けることで、生活の中の「困った」「苦手」を減らしていけます心配が解消された場4月からの受け付けが始まります就 学 相 談西部子ども家庭支援センター相談の流れCase1ことばの発達がゆっくりですが、療育に通ってからことばも増えてきました。それでも保育園で自分の思いを言葉でうまく伝えられず、時々お友達に手を出してしまいます。入学後、お友達とのコミュニケーションなどが心配で、就学相談を通じて入学後の支援について考えていきたいと思いました。Case2な じ教育センタ子どもが1歳ごろから、「もしかしたら…」というもやもやした気持ちがありました。当時は私だけが気になっていて、親にも言えなかったんです。子どもが3歳半の時に、自閉症の診断を受けた病院などからのアドバイスで、センターに通うようになりました。当初は私自身が何か変わるのかなと不安でした。でも、ここではスタッフやほかの保護者の方との関わりの中で、成長を促すヒントや、ステップアップのために無理のないアドバイスをもらえます。すごく安心できるし、前向きになれるんですよ。子どもは少しずつ文章を話したり、何を伝えたいかわかるようになってきました。育児や子どもの成長について、もしも何か悩んでいることがあれば、一度でも話をしてみると得られるものがきっとあると思いますよ。保護者のAさん安心して前向きになれる場所広報としま特集版 令和6年(2024年) 3月号 No.2056豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1  ホームページ https://www.city.toshima.lg.jp/4寄り添います成長がうれしくて、ちょっと心配な気持ち親子遊び広場、個別相談など●お子さんを遊ばせながらお話を伺ったり、個別に相談を受けます電話やメールで問い合わせ●お子さんの年齢や普段の様子を伺います

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