20240815_gougai
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4 へんけんは、生きている人全員が持っているものだと考えます。女子はスカート、ピンクや赤。男子はズボン、青と黒。などです。 僕は以前、へんけんで話されたことがあり、とてもいやな気持ちになったことから、他の人とかかわる時は、できるだけへんけんを使わず、相手の気持ちによりそうようにしています。 僕はある日、学校で、こんなことを言われました。 「女子なのになんでかみが短くて、ズボンはいてるの。男になりたいの。」 と。僕は女性として生まれました。でも、僕はかっこいいのが好きだったし、スカートはきらいでした。この言葉を言われた時、僕はとてもいやな気持ちになりました。そして最近、これが差別になるということを知りました。そこで、差別について、少し調べてみました。すると、障害がある人に対しての差別があることを知りました。そこには、ほとんどの人が「無意識でやってしまっている。」ということが書いてありました。僕はそれを見て、無意識でやってしまっていることでも、その人をいやな気持ちにさせてしまうと思いました。そして次の日、ぐうぜん、視覚障害者の人に会い、そこで差別のことを思い出しました。障害があるだけで差別を受けないといけなくなるのはひどいと思い、その人を助けに行きました。その人は、点字ブロックの上に自転車が倒れていて、こまっていました。僕はその人に 「大丈夫ですか。」 と声をかけ、自転車をどかしました。するとその人は 「助けてくれて、ありがとう。」 と言ってくれました。 この経験から、社会をよりよくしていくためには、へんけんをなくすことが大切だと思いました。なぜなら、へんけんによって人がいやな気持ちになってしまうことがあるからです。そこで、へんけんをなくすめに、僕たちは「他の見方をする」ということができると思いました。 明るい社会を作っていくために、これからは、人や物、障害がある人たちに対しての見方を変えて、~なのに、~だからなどではなく、その人の気持ちになって、よりそって話したり、かかわったりしていきたいです。 近年、SNSが急速に普及している。SNSには自分のことをネット上で発信するものが多い。そこには自分のことを知って認めてくれる人がたくさんいる。その一方で心無い言葉を容赦なく浴びせてくる人も少なくはない。最近、SNSトラブルに関連したニュースで誹謗中傷という言葉を見かけることが多い。見えない相手からの鋭い言葉は刃となって深く心を傷つけ、時には死に追いやってしまうこともある。 では、なぜ誹謗中傷が起きてしまうのか。誹謗中傷を行う側である加害者において、主に四つの理由が考えられる。一つ目は歪んだ正義感の押し付けである。他人を叩くことによって自分の正義感を正当化させたいという心理が考えられる。二つ目は自分自身にコンプレックスを抱いているということである。劣等感から自分が持っていないものを持っている人に対して嫉妬心を抱き、攻撃的になってしまうことがある。三つ目はストレスの発散方法を知らないことである。そのためネット上で誰かのことを攻撃することで自分のストレスを発散しているという場合もある。四つ目は相手の反応を楽しんでいるということである。このケースでは何らかの精神的な病を抱えていることが多い。この四つの理由には共通していることである。それは、加害者が心に傷を負っているということだ。その傷は人によって様々だと思うが、これを治癒することが誹謗中傷をなくすことに繋がる。 そこで私達には何ができるのか。それは、人の心に寄り添うことだと思う。「寄り添う」というとすごく難しいことのように感じるかもしれない。しかし、私達が普段から行っている人とのコミュニケーションも「寄り添う」ということの一つだと思う。 例えば、人の話に耳を傾けることだ。以前学校で自分の悪口を言われていたことがあった。わざと聞こえるように悪口を言われるような状態が毎日続いていた。仲良くしてくれている友達にはそのことを知られたくなかったため言うつもりはなかった。しかし、自分だけでは抱えきることができなくなり、つい苦しい気持ちをこぼしてしまった。そのとき友達は静かに私の話を聞いてくれた。言葉を挟むことはせず、ただひたすらに私の言葉に耳を傾けてくれた。そのことが私はすごく嬉しくて心が軽くなった。このときの私のように、自分の話を聞いてくれる人がいるだけで救われる人はたくさんいる。 そして、これらは傷を負っている人に限った話ではない。その日あった出来事や思ったことを友達や家族に話したり、それを聞いたりする。そんな些細なことが人の心を救うのだ。それをみんなが知っていれば誰も傷つくことはない。辛いことや苦しいことがあったときに「自分は一人じゃない」とみんなが思えるようにすること。それが私の考える明るい社会だ。だから、当たり前のように感じる人とのコミュニケーションを大切にしていきたいと思う。へんけんから「未来」へ長崎小学校 6年生本田 更紗さん「コミュニケーションの大切さ」明豊中学校 3年生國分 稟生さん すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための全国的な運動です。 “社会を明るくする運動”豊島区推進委員会では、例年7月の強調月間を中心に各団体の協力のもと、様々な趣向を凝らしたPR活動を実施しています。 また、「いのち」「社会を明るくする運動」をテーマに募集した作文コンテストには、区内在住、在学の小・中学校の児童・生徒の皆さんからたくさんの応募をいただきました。 7月14日(日)に本庁舎1階としまセンタースクエアで中央大会「区民のつどい」を実施しました。セレモニー、チアダンス(Studio∞ AXIS)、合唱(すがも児童合唱団・社明合唱団)、作文コンテスト表彰式と推進委員長賞・常任委員長賞の作品発表を行いました。“社会を明るくする運動”豊島区推進委員会 (50音順)地区優良賞 受賞作品地区優良賞は、応募者の中から学校ごとに1名ずつ選出しています。仰高小学校駒込小学校巣鴨小学校清和小学校朋有小学校朝日小学校池袋本町小学校池袋第三小学校池袋小学校南池袋小学校高南小学校目白小学校長崎小学校要小学校椎名町小学校富士見台小学校高松小学校さくら小学校桑原 瑠里近 莉理子金田 悠花青木 優里清水 一伊髙澤 花歩阿部 陽池谷 雫関 怡萓八木原 愛茉吉見 奏翔勝浦 みつき須藤 世真三幣 圓佳河越 知花立石 七輝亀山 茉希岩端 慧那私の居場所「やさしさ」をつくろうあいさつでつながるもの助け合いの輪を広げるために「命」とは「生きる」という事命を粗末にしないために、わたしが思う社会を明るくする運動いじめによる自殺犯罪を防ぐ、ご近所付き合い「命の大切さ」社会のために、私ができること相手の立場で考えるいじめ・さべつはいつなくなるのかこの社会をもっと明るくするために自殺、いじめがなくなる世界地域のみんなで仲良くしよう私が大人になるころには学校名受賞者氏名作品名中央大会「区民のつどい」●小学生の部駒込中学校巣鴨北中学校西巣鴨中学校池袋中学校西池袋中学校千登世橋中学校千川中学校明豊中学校滝澤 英理子古川 暖並木 蓮鍋谷 菜々夏山本 朱莉木村 美月澤田 大飛木村 真秀地域の人と良好な関係を築く大切さ人生最高の贈り物向き合うために未来が明るい社会を目指して「広がれ、思いやりの心」差別を知ってもらうために命の大切さ大切なチャレンジ精神学校名受賞者氏名作品名●中学生の部“社会を明るくする運動”とは豊島区推進委員会の活動警視庁(巣鴨署・池袋署・目白署・巣鴨少年センター)、東京商工会議所豊島支部、東京都薬物乱用防止推進豊島地区協議会、豊島区、豊島区環境衛生協会、豊島区教育委員会、豊島区更生保護女性会、豊島区商店街連合会、豊島区青少年育成委員会連合会、豊島区町会連合会、豊島区BBS会、豊島区保護観察協会、豊島区保護司会、豊島区民生委員児童委員協議会、豊島区立小学校PTA連合会、豊島区立中学校PTA連合会優秀賞優秀賞優秀賞優秀賞

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