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2豊島区役所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1  ホームページ https://www.city.toshima.lg.jp/広報としま特集版 令和4年(2022年)4月号 No.19661932(昭和7)年10月1日に豊島区が誕生して今年で90周年を迎えます。目覚ましい変貌と発展を遂げている豊島区。今と昔を比べながら、地域の特色や移り変わりを紹介します。      ■問郷土資料館☎3980-2351豊島区役所西武池袋線副都心線千川通り有楽町線山手線丸ノ内線南北線副都心線山手線山手通り都営三田線埼京線東武東上線都電荒川線椎名町駅東長崎駅下板橋駅池袋駅要町駅大塚駅雑司が谷駅目白駅東池袋駅西巣鴨駅新大塚駅北池袋駅駒込駅巣鴨駅椎名町駅東長崎駅下板橋駅池袋駅要町駅千川駅千川駅大塚駅雑司が谷駅目白駅東池袋駅西巣鴨駅新大塚駅北池袋駅駒込駅巣鴨駅▲昭和初期の池袋駅西口付近(『写真でみる豊島区50年のあゆみ』1982年より)▲「池袋駅東口」高山良策1947(昭和22)年 油彩、カンヴァス▲1963(昭和38)年…池袋駅東口のにぎわい(松井一彦氏提供)1909(明治42)年に豊島師範学校(現在の東京学芸大学)が開校し、1918(大正7)年には立教大学が移転してきます。また自由学園が1921(大正10)年に創立するなど文教地区としての性格をもつようになります。1930年代以降、この地には自由や芸術を愛する若者たちが集まり、彼らの交流によって醸し出された空気感を、詩人の小熊秀雄は「池袋モンパルナス」と表現しました。1990(平成2)年に東京芸術劇場が開設され、2019(令和元)年にはGLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)が誕生するなど、東口とともに芸術文化のまちとして発展し続けています。▲「池袋駅前豊島師範通り」春日部たすく 1928(昭和3)年 水彩、紙1903(明治36)年の池袋駅開業以来、常に豊島区の“顔”として発展。1945(昭和20)年4月13日の城北大空襲により区域の約7割が焼失しましたが、戦後復興期後の高度経済成長期には、相次ぐデパートの開店により都内有数の繁華街として発展します。1978(昭和53)年には東京拘置所の跡地にサンシャインシティが誕生。2015(平成27)年には日出小学校跡地に区役所新庁舎がオープンしました。2020(令和2)年には、区役所旧庁舎および豊島公会堂跡地が豊島区立芸術文化劇場(東京建物Brillia HALL)を中心とするHareza池袋に生まれ変わるなど、文化の一大拠点として新たなにぎわいを創出しています。▲グリーン大通りとIKEBUS現グリーン大通りとなる道。都電・バス・トロリーバスなどが、当時の足でした正面奥が豊島師範学校(現在の東京学芸大学)▲生まれ変わった池袋西口公園と隣接する東京芸術劇場 ©Nacasa&Partners Inc▲現在の区役所本庁舎かも▲1949(昭和24)年、旧高田第四国民学校跡に開校した日出小学校(豊島区立日出小学校創立30周年記念『ひので』1981年より)

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